韓国ガールズグループ「BERRY GOOD」のメンバーで女優のチョヒョン（24/シン・ジウォン）らの行動で映画関係者に混乱が生じた。

ある韓国メディアは4日午前、「BERRY GOODのチョヒョンが新型コロナウイルスの検査中にインタビューを強行した」と報じ、「（陽性の確率が）低い可能性であっても慎重になるべきだった。映画制作陣やスタッフに大迷惑をかけたわけだ」と指摘した。

チョヒョンは去る1日、ソウル某所で多数のメディアが同席する中、出演映画「龍楼閣:非情都市」のインタビューに応じた。そして翌日の2日、チョヒョン側は所属事務所代表と現場マネジャーらの新型コロナ陽性を発表、その中で「BERRY GOOD」メンバーも検査中であることを伝えた。その後、チョヒョンを含むメンバーは陰性だったものの、陽性・陰性が判明しない中でインタビューに出席したことが発覚したことになる。

当時同席していた関係者や記者ら、彼らに接触した人物全員が検査対象となり、共演者らにも感染の心配が広がった。

幸いにもほとんどの関係者は陰性判定を受けたが、同映画で共演したジョンファ（25/EXID）とは違うチョヒョン側の軽率な対処があらわになったかたちだ。ジョンファも同日、映画インタビューを予定していたが、前日にそれを急きょキャンセルした。撮影中の映画「ハンサム・ガイズ」のスタッフ一人が新型コロナ感染者と接触していたことが分かったからだ。

「BERRY GOOD」の事務所は「当社は改めて、感染の恐れがあるアーティストとスタッフがいるかを再調査し、今後も保健当局の防疫指針を徹底的に遵守して、健康と安全を最優先に考えたい」との立場を明かしている。

WOW!Korea提供