番組「ユークイズ ・オン・ザ・ブロック(YOU QUIZ ON THE BLOCK)」では世界的なデザイナーたちのミューズであるモデルのチェ・ソラが極端なダイエットでファッションに対する懐疑心を持っていた過去を公開した。
2日に放送されたtvNバラエティ番組「ユークイズ ・オン・ザ・ブロック(YOU QUIZ ON THE BLOCK)」は、ワールドクラスをテーマにした内容で届けられた。
この日の番組ではゲストとして世界的なハイブランドデザイナーたちのミューズで注目を集めているモデルのチェ・ソラが登場した。高い身長でいじめを受けていた過去を告白したチェ・ソラは、学生時代にモデルのオーディションを受ける友達に同行した事がきっかけにモデルとしてデビューしたエピソードを明かし視線を集めた。
また世界的なモデルならではのブランドから提供される割引や、シーズン毎に届くデザイナーたちのプレゼントなどを公開し「シャンパンを飲みながら良い気分になれる」と率直な気持ちを伝えた。
しかし世界的なモデルにも悩みはあった。5週間を水だけ摂取するダイエットをしたというチェ・ソラは「あまりにも後遺症がひどくて、大好きな仕事であってもこのままでは死ぬと思った」と話し、「私の中身はボロボロなのに、周りの人たちはとても綺麗だと言っていた。ファッションウィークが終わって複雑な気分になった」と当時を回想し、ファッションに対する懐疑心を抱いた過去を明かした。
さらにチェ・ソラは「1日に10回以上も倒れたこともあって、これが正しい生き方なのか疑問を抱くこともあった。人に少し触れられるだけでも紙やすりをかけられるような感じがして、すべてに敏感だった」と話しながら、「これは間違っていると思って、今はいくらなんでも極端なダイエットはしないように心掛けている。食習慣もすべて見直した。ボロボロになった身体を元に戻すのに2年がかかった」と明かし、スタジオを驚かせた。
また極端なダイエット方法で死亡に至ってしまったモデルの事例を紹介しながら「事故防止のための法律が作られるなど業界を改善する動きがたくさん出ている」と話し、フランスの「細いモデル退出法」を言及した。
最後にチェ・ソラは「私が愛するファッションの仕事も健康であってからこそ長くできるものだと感じた」と率直な心境を伝えた。
WOW!Korea提供