ドラマ「九尾狐伝」、ビハインドカット大放出~


最終回まで2話を残したtvNの水木ドラマ「九尾狐伝」の製作スタッフが、視聴者たちの物足りなさを慰める“ビハインドスチール”を放出した。

最近放送された「九尾狐伝」で、イ・ヨン(イ・ドンウク)が、極限状態に達した疫病を止めてナム・ジア(チョ・ボア)を生かすために、大蛇(イムギ)(イ・テリ)と、偽りの同盟を結ぶ瞬間、ナム・ジアが死の危機に瀕す衝撃的という状況になって、緊張感を高めた。

これと関連して、15、16話だけを残している「九尾狐伝」の主役たちが、撮影現場で情熱を見せる生き生きした姿がキャッチされた。 撮影を始める前、台本に没頭していたり、カメラの外でも息がピッタリなところを見せ、ささやかなどんでん返しを見せるなど、カメラの中と外でちょっと変わった魅力を見せて、視線をひきつけている。

まず、イ・ドンウクは元白頭山脈の山の神のカリスマが際立つシーンを準備して、台本を精読して相手役であるチョ・ボアとディテールにセリフを合わせてみて、プロフェッショナルな面を見せる。 撮影途中、風に吹かれる姿までグラビアのようなビジュアルを証明したイ・ドンウクは、ピースポーズをして、小道具でいたずらをするなど、かわいいい行動で雰囲気メーカーらしい姿で親近感を抱かせた。

劇中、ナム・ジアの中の大蛇(イムギ)が目覚めて、しっかりしているナム・ジアと邪な大蛇を行き来する1人2役を立派にやりこなしているチョ・ボアは、常に明るい表情で雰囲気を引き上げている。 特にチョ・ボアは“ヨン-ジアカップル”で甘いケミを見せているイ・ドンウクと、互いに笑いが絶えない姿で和気あいあいな雰囲気をかもし出したり、感情に没頭する撮影中にもスタッフに向かったさわやかな微笑みを失わず、活気を吹き込んでいる。

キム・ボムは半妖のイ・ラン役を演じ、“ブラザーコンプレックス”で敏感な姿から兄と和解後、そっとあたたかい心を見せる姿まで、変貌するイ・ランの感情をものさびしく表現している。 「九尾狐伝」を通じて“赤ちゃんキツネ”というニックネームを得たキム・ボムは、ニックネームに合うようにソフトな微笑みとともに多様ないたずらっ子ポーズを見せて、現場の楽しいエネルギーを全身で表現した。

ここに“ヨン-ジアカップル”劣らず視聴者たちの応援を受けている“シン-ユカップル”シンジュ役のファンヒとユリ役のキム・ヨンジは、よく似た人のいい笑顔であたたかさを加えた。 行動ごとに波乱を起こしている大蛇(イムギ)役のイ・テリは、ゾッとするような小道具を持って、明るい笑顔を見せる意外な魅力を見せている。 また、実際の家族対面のように涙を拭くのに忙しいナム・ジアの両親役のキム・ヒジョンとソン・ヨンギュ、ナム・ジアの本物のファンである作家キム・セロム役のチョン・イソと助演出のピョ・ジェファン役のキム・カンミンの明るい笑顔、そして最強カワイ子ちゃんチョン・シユルのキュートな笑顔は、「九尾狐伝」の強大なチームワークと幸せな現場の雰囲気をそっくり伝えている。

製作スタッフ側は「『九尾狐』という昔話の中のなじみのキャラクターをひねった『九尾狐伝』に対して、新鮮だという好評と熱い声援を送ってくださる視聴者の方々に感謝申し上げます」という言葉と共に「『九尾狐伝』は残りの2話の間、歴代級の波乱とそれに立ち向かう主人公の話が、怒涛の如く展開する見通しです。 最後まで大いなる関心をお願いします」と、伝えた。

第15話は、韓国で12月2日午後10時30分から放送される。









2020.12.01