「産後養生院」オム・ジウォン、妊婦に見せるために4kg増量…「出産シーンが一番大変だった」


女優のオム・ジウォンが、tvN放送「産後養生院」での役柄のために女優魂を見せたことへの思いを語った。

オム・ジウォンは27日、所属事務所であるC-JeSエンターテイメントを通じて「こんなにまで熱い反応は全く予想外でした。一緒に泣いて一緒に笑ってくださり、また共感して応援してくださりと、とても感謝しています。撮影しながら、出産や育児に経験がない人でもこの作品を好んでくれるのだろうかと不安でしたし、特に実際の経験がある方々からの共感が受けられるのかどうかもとても心配でした。有難いことにたくさんの方々に愛されてとても嬉しく思っています」とその思いを語った。

最近最終回を迎えたドラマ「産後養生院」でオム・ジウォンは、最年少で常務になったが最高齢妊婦ともなったオ・ヒョンジン役を演じ、彼女の人生で最もハマったキャラクターを完璧に熱演した。リアルな出産演技から崩れていくコミカルな演技まで、8部作を通して視聴者らを笑わせ泣かせ続けた。特に妊婦のキャラクターのために55.6kgまで体重を増加させ太りもした。

オム・ジウォンは「出産のシーンが一番大変でした。今までしてきた演技では、たいていの人たちが経験したことのない人物という役柄が多かったのですが、ヒョンジンは多くの人が経験されている過程であるので、見ている人がしっかり没入できるように演じるということが何よりも重要でした」と明かした。

また、「妊婦のように見えるためにはある程度太る必要があるのではないかと考えました。見ている人々が‘リアルだ’と感じるための努力を自分なりにしました。多くの人がすごくリアルだと言ってくれたので嬉しかったです。映画撮影などのスケジュールを消化していくうちにまた自然と痩せちゃいました」と笑顔を見せた。

WOW!Korea提供

2020.11.27