「グラミーアワード」は、アメリカ大衆音楽で最も保守的だという点を考えると、候補に上がっただけでも「ひとつの事件」と評価されている。BTSは、「グラミーアワード」とアメリカ3大大衆音楽賞である「アメリカン・ミュージック・アワード」(AMAs)と「ビルボード・ミュージック・アワード」(BBMAs)でも受賞の栄誉に輝いた。
K-POPの看板ガールグループであるBLACKPINKも海外市場で驚くべき成果を見せた。
10月に発表した1stフルアルバム「THE ALBUM」でビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で2位にランクされた。ビルボードメインチャートのひとつである「アーティスト100」チャートでは1位に選ばれた。
また、「DDU-DU DDU-DU」のミュージックビデオは、YouTube再生回数14億回を突破してK-POPグループとして最高記録を立てた。「Kill This Love」と「BOOMBAYAH」もYouTubeの再生回数が10億回を超えた。
BTSとBLACKPINK以外のタイム誌「今年の人物」候補は、ジョー・バイデン米大統領当選者、カマラ・ハリス副大統領当選者、習近平中国国家主席、ボリス・ジョンソン英国首相などだ。
新型コロナウイルス感染症に関連して世界保健機関(WHO)、アンソニー・ファウチ米国立アレルギー感染症研究所長なども含まれた。
タイム誌は、1920年代からその年に最も多くの影響を及ぼした人物を選定して、毎年発表している。
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