特に、注目されたのが「シュガーマン」グループ。このグループだけは、持ち歌を歌うことになっているが、2号歌手は顔を見て、誰もが「Loveholic」出身のチソンだと気付いたケース。デビュー曲の「Loveholic」を歌い、懐かしさを思い起こさせた。また、59号歌手は曲が流れた瞬間、誰もが「あ~」と分かったケース。ジャンプをしながら、「Bar Bar Bar」を歌う
「CRAYONPOP」出身のチョアだった。それを見たイ・スンギも審査員も、自然と体が動き、一緒にジャンプをするノリノリの展開となった。ちなみに、2人とも合格だ。
このように、参加者たちの名前が公開されていないので、すでにネット上では正体明かしの情報が出回り、盛り上がっているのも特徴だろう。
「オーディション最強者」グループには、「K-POPスター」、「ボイスコリア」(共にMnet)、「スーパースターK」(SBS)、「偉大な誕生」(MBC)、「ファントムシンガー」出身の歌手がいるし、グループからソロとして活動している「独り立ち」グループには、「LADIES' CODE」のソジョン、「IMFACT」のテホ、「LUNAFLY」のユンらがいる。注目歌手が続々と控えているので、次回以降も楽しみだ。
さらに、参加者だけでなく、ジュニア審査員の「新西遊記」(tvN)コンビ、キュヒョン&ミノが鋭い視点で的確な評価をするなど、アーティストの顔を見せつつ、トークセンスも抜群なので、2人の絡みも期待大。それに加え、「麻浦のオシャレさん」らしく、ミノのサングラスの位置が徐々に変わっていくのも、個人的にはツボだった。そのように、細かいところを見ていくと、いろいろな発見や面白さがありそうだ。また一つ、ワクワクさせてくれるオーディション番組が始まった。