SMエンタテインメント(以下、SM)所属のアイドル歌手らがソロ活動でもヒットを飛ばしている。グループ「SHINee」、「SUPER JUNIOR」ではなく、ジョンヒョン、テミン、キュヒョンの名で「ソロ全盛時代」を築いているのだ。
SMは昨年、ヘンリー(Henry)を皮切りにテミン(SHINee)、チョウミ(SUPER JUNIOR-M)、キュヒョン(SUPER JUNIOR)ら多くのソロ歌手を出撃させた。テミンは「SHINee」の末っ子というイメージを脱ぎ、暗い雰囲気の中で風変わりな魅力と自身だけの音楽を解きほぐした。音盤チャートはもちろん、音楽番組でも1位を記録し、「SHINee」ではないテミンとしても成功的な歩みをスタートさせた。
キュヒョンもやはり、大成功を収めた。昨年11月、初のソロアルバム「光化門で」を発表し、チャートや番組での1位はもちろん、ロングセールスを記録した。また、米国・ビルボードのアルバムチャートや台湾の音盤販売量集計サイトでも上位圏に浮上し、海外での人気も熱かった。特にキュヒョンは「SUPER JUNIOR」のカラーとはまったく異なるバラードで存在感をアピールした。
ことし、ソロの扉を開けたジョンヒョンも大活躍中だ。韓国国内の各音楽チャート1位はもちろん、音楽番組でも多数の1位トロフィーを受けた。また、日本のiTunes、米国のビルボードアルバムチャートも席巻し、海外での人気も証明した。何よりもジョンヒョンは今作に、自身が作詞した楽曲を収録し、アーティストとしての一面と音楽性を見せた。
ジョンヒョンに続いて、既に発表されたガールズグループ「f(x)」のメンバー、エンバ(Amber)も、2015年ソロとして出発する予定だ。エンバは現在、ソロアルバムの準備に拍車をかけている。
エンバだけでなく、他歌手のソロ活動も続いていくことが伝えられた。テミンやキュヒョン、ジョンヒョンらがソロで成果をあげたように、前はより明るい。特にソロ活動はグループでは見せられなかった新たな姿をアピールし、幅を広げる良い契機になるものと見られる。
WOW!korea提供