ビルボードのラジオチャートのひとつであるポップソングチャートは、約160の主要なラジオ局の週間放送回数を集計したものだ。
ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」の評価でもラジオ放送回数はかなりの比重を占めている。アメリカ全域が重要な理由だ。アメリカは韓国と異なり、地元の新聞が強力だ。地域で公演をしてこそその地域の新聞が報道すると、このような部分が自然に放送回数につながる。
現地の大衆に草の根のように広がっていてこそ、その曲の人気が持続するということだ。2012年にPSYのグローバルヒット曲「江南スタイル」がアメリカのポップバンドであるマルーン5の「One More Night」に押されて7週連続2位だったとき、最も低いスコアがラジオの放送回数だった。
「Dynamite」が「ホット100」の1位でデビューし、最上位圏で長期維持が可能な理由もラジオの放送回数に支えられたと解釈されている。
特に普通ではない今回の「Dynamite」のラジオチャート上昇は、この曲の大衆性を証明している。韓国語ではなく英語であり、アメリカ国民が普段から快適に楽しんで聴いているディスコジャンルだという点も地元の人に負担が少ない。8月29日に30位でデビューした後、順位が順調に上昇している。
BTSの「Dynamite」は、今週「グローバル200」と「グローバル」(米国を除く)チャートで2位を収めた。先週両チャートで1位を占めたが、今回ワンランクずつ下落した。
アメリカの人気歌手アリアナ・グランデが最近発売した6thフルアルバム「Positions」のタイトル曲「Positions」が、2つのチャートとも1位にランクした。
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