韓国の人気女性芸人パク・チソンさんの悲報が伝えられ、同僚のアン・ヨンミがラジオの生放送を中断したことに関して、MBCラジオ側がNews1の取材に答えた。
2日、MBCラジオ側関係者はNews1に対し、「アン・ヨンミさんが生放送終了10分前頃、曲が流れている時に携帯電話で悲報を知り、席をはずした。しかし気持ちを整えて再び席に戻ってきた」とし、「放送には映らなかったが、放送終了までスタジオにいた」と明かした。
またアン・ヨンミの明日(3日)の出演に関しては「まだ驚いていると思うので、本人の意思は確認できていない」とし、「予測がつかないが、明日の出演については検討が必要だと思う」と説明した。また「今の時点で決まったことはない」と明かした。
アン・ヨンミはMCを務めるMBC FM4U「2時のデート Muzie アン・ヨンミです」の生放送中に、パク・チソンさんの悲報に接し、ショックを受けた様子だった。
その後、手で顔を覆って号泣したアン・ヨンミは放送を続けることができず、席を離れた。その後はMuzie(39)とレギュラーゲストのソン・ジヌ(35)が放送を続けた。
韓国警察によると、パク・チソンさんはソウル マポ(麻浦)区の自宅で母親と共に亡くなっているのが発見された。警察は自殺と見て正確な経緯を確認している。
そんななか麻浦警察の関係者は「パク・チソンの母親が残したとみられる遺書のようなメモが発見された」とし、「内容は公開できない」と明かした。
警察はこの日午後1時44分ごろ、パク・チソンさんの父親から「妻と娘と連絡がとれない」との通報を受け出動した。その後、警察と消防当局は午後2時15分、パク・チソンさん宅のドアを強制的に開けて中に入ると、2人はすでに死亡していた。
WOW!Korea提供