グループBTS(防弾少年団)の新曲「Dynamite」が、米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」の最新ランキングで5位を記録した。ビルボードが19日(現地時間)、伝えた。
「Dynamite」は8月21日に世界同時リリースされたBTS初の英語曲。ホット100で初登場1位を獲得し、翌週も1位、次の2週は連続で2位、5週目に1位に返り咲くなど前週まで1位を3回、2位を4回獲得し、2位以上を維持していた。
ホット100はストリーミング回数、CD販売枚数、ラジオでの放送回数などを基に、米国で人気のある曲の順位を毎週集計する。メインアルバムチャート「ビルボード200」とともにビルボードの2大メインチャートに挙げられるが、ビルボード200よりも競争が激しい。
「Dynamite」は発売8週目(集計期間10月9~15日)の音源の売り上げが前週より53%減少したが、「デジタル・ソング・セールス」チャートでは8週連続1位を記録した。
また、世界200地域以上のストリーミング数やダウンロード数のデータを基に人気シングルをランク付けする「ビルボードグローバル200」と米国を除いた地域のデータを集計する「ビルボードグローバル」では順位を上げ、再び1位となった。