昨年4月には、堕胎罪廃止と関連し、自身の見解を明らかにもした。昨年、韓国の憲法裁判所が7年ぶりに堕胎罪憲法所願に対し、憲法不合致宣告を取り消すと、ソルリは本人のSNSに「2019.4.11堕胎罪は廃止される」と「栄光な日ですね! 全ての女性に選択権を」という文を残した。女性の人権を保障する事に拍手を送ったという事になる。
ソルリの、素敵な行いは死亡後にも続いた。昨年11月、ソルリが主導して参加したウェブバラエティ「真理商店」制作社SMC&Cは「故ソルリの参加で企画中だった女性衛生用品専門ブランドの自主制作ナプキン全てを、貧しくて大変な家庭のために寄付することを決定した」と明らかにした。SM C&Cは約5億ウォン(約5千万円)に値するナプキンを福祉施設にいる青少年と女性達に寄付し、故人の意向を引き継いだ。
ソルリのこのような行いに称賛ばかりがあったわけでは無い。一部の人たちは、彼女は変わっていると色眼鏡で見たりもした。しかし、ソルリの勇敢な行動達は多くの人たちから拍手が送られ、今でも肯定的な影響を与えている。
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