もちろん、ゲーム対決でキャラクターが決まったのだが、右折、左折、急停止、バックなどを体で表現する新ゲーム「ブンブンブンゲーム」が登場。ミノがゲーム前、「来たね。『新西遊記』が来た」と嬉しそうな表情を浮かべ、いよいよ始まる新シーズンへのワクワク感を見せていたのが印象的だった。
この新ゲームにより、キュヒョンが1位抜けし、最下位のカン・ホドンが、皆が避けた難易度の高い1人3役(⁉)のフンブの息子に。これがメンバーたちにとって災難を呼ぶことになった。カン・ホドンが役に忠実(⁉)にキャラクター設定をし、復讐劇でも繰り広げるかのように、事あるごとに駄々をこねるので、ちょっと面倒くさくもあり、息子なのに威厳を見せたりするので、ミノ、ピオ、キュヒョンが恐れおののくという構図も出来上がり、寸劇コントで笑いを連発していた。
また、食事をかけたゲームでは、言葉を続けて言う「イオマラギ」ゲームが行われ、「ドラマタイトル」というお題では、誰もが知っているであろうと思われた「椿の花が咲く頃」をキュヒョンが言えずに失敗。知らなかったのだ。すると、メンバーたちはこのときを待っていたかとばかりに、寄ってたかってイジり倒し、主人公を務めた俳優たちに謝罪しろという流れに(笑)。
このような悪ノリは、いつもの「新西遊記」だ。結局、メンバーたちに素直に従ったキュヒョンはカン・ハヌルとコン・ヒョジンに、電波を使って丁重に謝罪。ウン・ジウォンが「俺だったら謝らないけどね。見たことないドラマなのに、どうやって答えられるんだよ」と言ったことで、また笑いが爆発した。ウン・ジウォンの曲者ぶりは健在だ。
他にも、新しく「SNSチャレンジ」ゲームが登場し、卵割りゲーム、ハーモニカゲームなどが行われるなど、今シーズンではどんな新ゲームがお披露目されるのかも見どころの一つだ。ミノの言葉ではないが、パワーアップして「新西遊記」が帰ってきた。