10月2日(金)、人気バラエティ「新西遊記8」(tvN)がついにスタートした。9月に撮影が始まった際、その模様がYouTubeチャンネル十五夜(ナ・ヨンソクPDのYouTubeチャンネル)で公開され、すでに話題を集め、期待値も高かっただけに、この日の初回放送の視聴率は5.3%(ニールセンコリア調べ)、瞬間最高視聴率6.2%。地上派を含む、同時間帯1位を記録し、好調な滑り出しを見せた。
約1年ぶりに新シーズンが始まったわけだが、メンバーたちのコスプレ、そして食事をかけたゲーム対決というこれまでと何ら変わりのないコンテンツなのに、ついついハマってしまう。メンバーたち自身が自由奔放に言いたい放題、やりたい放題でハチャメチャに楽しんでいるので、見ている側もそんなメンバーたちの絶妙かつ面白い掛け合いに、たくさん笑わせてもらえるのだ。
特に、今シーズンは新型コロナウイルスの影響で、撮影環境が一変。ひとけのない智異山(チリサン)にドラゴンボールが散らばったという設定で、智異山の近くにある建物を貸し切りにし、そこで全て撮影されたようだ。メンバーたちを乗せたバンが移動と称し、建物の周りを1周している間、スタッフが食堂やペンションなどに変身させるなど、同局の人気バラエティ「シックスセンス」ばりに、セットチェンジ。テロップで「『シックスセンス』ではありません」という注釈を出すセンスも見せた。今回は1カ所での撮影となるが、それはそれで面白そうだ。
コスプレは「昔々」という番組のサブタイトル通り、韓国の古典小説「フンブ伝」のキャラクター。ミノ(WINNER)がフンブ、ピオ(Block B)がノルブ、キュヒョン(SUPER JUNIOR)がノルブ夫人、カン・ホドンがフンブの息子、ウン・ジウォン(SECHSKIES)がアングリーバード(ツバメ)、イ・スグンがふくべに扮した。
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