グループBTS(防弾少年団)が、7年の成長史を盛り込んだ「BTS MAP OF THE SOUL ON:E」でオンラインコンサートの頂点を示した。
10日午後6時、BTSのオンラインコンサート「BTS MAP OF THE SOUL ON:E」の最初の公演が開催された。
「BTS MAP OF THE SOUL ON:E」は、6月14日に開催された「BANGBANG CON The Live」以来4ヶ月ぶりのオンラインコンサートで、たったひとつ(ONE)だけのオンライン(ONline Edition)公演という意味を持つ。
ベールを脱いだ「BTS MAP OF THE SOUL ON:E」は、開始から華やかだった。数10人に達するマーチングバンドとダンサーが圧倒的なパフォーマンスを披露し、BTSは荒涼とした砂漠を再現したステージの後ろから登場した。アーミー(ファンクラブ名)を象徴するロゴの照明も映された。
最初の曲は「ON」だった。BTSはグリッターで装飾されたブラックの衣装でパワフルな群舞を披露した。続いて、2013年9月に発売した「N.O」を披露した。「ON」と「N.O」で「ON:E」の開始を知らせたわけだ。BTSとダンサーの華麗な共演と編曲された「We Are Bulletproof PT.2」も続いた。こうしてBTSは、公演開始と同時に歴代級の公演を予告した。
今年2月に発表された「MAP OF THE SOUL:7」に収録されたメンバーのソロ曲も準備された。まず、国連総会の演説が映されたステージに立ったRMは、ソロ曲「Persona」を熱唱した。「Persona」の曲の展開と自然に接続されながら「Boy With Luv」が流れ出し、他のメンバーが再び登場した。
ステージを終えたBTSは、スクリーンで世界のファンに会った。久しぶりにファンの声を聞いたBTSは、陽気な声で「うれしい」と口をそろえて語った。J-HOPEは「みなさんが期待した『MAP OF THE SOUL:7』を含むシリーズアルバムの曲でステージを飾る予定です。期待してください」と話した。
ジンは「前回の『BANGBANG CON The Live』では、チャットでコミュニケーションしたが、一段階アップグレードしてスクリーンで直接会うことになった」と各国の言語で短いあいさつをした。Vは「こうしてみると、これまで練習していてアーミーに会えなくて苦しかったのが解消されたようです」と述べ、SUGAは「久しぶりにドキドキします。今も変わらず張り裂けそうな心臓をつかんで次のステージに行きます」と話した。
「Dionysus」、SUGAの「Shadow」、「Black Swan」が順番に行われた。SUGAはうとりでステージ台をいっぱいに満たすほど強烈なラップでアーミーの耳をとらえた。またBTSは、「Black Swan」で黒鳥を連想させる衣装で神秘的で幻想的なパフォーマンスを完成した。
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