「Lovesick Girls」が秋の季節にふさわしい感性的なメロディーのナンバーであるとしたら、「Pretty Savage」は「BLACKPINK」のガールクラッシュな魅力をそのまま盛り込んだ楽曲。タイトル曲候補に最後まで競り合った2曲であり、音楽評論家たちの間で最も高い評価を得ている楽曲であるため、ファンたちの爆発的な声援が予想される。
「Lovesick Girls」は音源が公開されてから1日半の数値で、韓国での公認チャート「ガオンチャート」のダウンロード部門で、2020年第40週目(9月27日~10月3日)の1位を記録した。また「THE ALBUM」は今月6日に発売されると60万枚以上(HANTEOチャート集計基準)を売りさばき、K-POPガールズグループ歴代初動販売量の最多新記録を立てた。
音盤販売りょゆが今週の「ショー! 音楽中心」チャート集計期間には含まれないが、音源と動画点数、ラジオオンエア回数、視聴者委員会投票などを合算すると、カムバック初週1位候補が無難になると推測される。
「BLACKPINK」は今月2日にアメリカ東部基準で0時、日本時間で午後1時に1stアルバム「THE ALBUM」の全曲音源を公開した。秋夕(チュソク、中秋節)の連休期間、特集番組編成により音楽番組がすべて放送休止となり、「BLACKPINK」は今秋初ステージを披露することになった。
「Lovesick Girls」はカントリー風のギターサウンドに叙情的なメロディーと「BLACKPINK」のパワフルなボーカルがプラスされたナンバー。「BLACKPINK」のJISOOとJENNIEが共同作詞・作曲に名を連ねたこの楽曲は、人間はなぜ愛に傷つきながらも、また別の愛を探し求めるのかということに対する悩みと希望的なメッセージを込めた歌詞で多くの愛を受けている。
「Pretty Savage」はミニマルで感覚的なトラップビートの上に単純だが中毒性の強いラップと爆発的なドロップパートが印象的なナンバー。美しいながらもそれがすべてではない「BLACKPINK」持ち前の強烈なカリスマが際立つ楽曲だ。アメリカ・ビルボードの評論家たちが挙げる「THE ALBUM」最高の楽曲であり、有名音楽マガジン「ローリングストーン」が「アリアナ・グランデの『Thank You, Next』以来、最もセクシーなオープントラック」だと注目もした。
WOW!Korea提供