“BTS(防弾少年団)は私たちが一番よく知っている”…ファンもBig Hit公募株の仲間入り

今回の公募株申請は、BTSのファンクラブであるアーミーも積極的に参加するものと見られる。ハンファ投資証券によると、ファンコミュニティプラットフォームWeverseのBTS購読者数はなんと673万人だ。アーミーはWeverseを通じてBTSとコミュニケーションし、加入者数は実質的にアーミーの規模だと見られる。経済力を備えた国内外のアーミーが多い点も、今回のIPOが期待される理由のひとつだ。アーミーは、BTSのメンバーの誕生日のようなイベントがあるたびに広告や寄付などを通じて「ファンの経済力」を示している。

「アーミー」と紹介した30代の会社員C氏は「Big Hitが上場するという記事が出た時から、これをきっかけに株式に入門しようと思った」とし、「競争率が高く、公募株を取得する可能性は高くないが、後に市場に出るようになる株式に投資してBig Hitの株主になる予定だ」と説明した。
また別のアーミーである40代主婦D氏は、「所属歌手の会社の株式というグッズ概念もありますが、長い期間、ファンとしてエンター市場を見てきたので、この市場に関する情報は専門家なみだと確信している」と述べた。

Big Hitは一般投資家対象の申請を経て、10月15日にコスピ市場に上場する。共同代表主幹事はNH投資証券の韓国投資証券、JPモルガンである。未来アセット大宇は共同主幹事を務めた。
Big Hitは、今回の公募で合計713万株の新株を発行する。これは、既存の発行済みの株式の総数(2849万3760株)の25%水準だ。新株713万株のうち、一般公募の80%である570万4000株、自社株組合に20%である142万6000株が割り当てられる。一般公募機関投資家配分量は60%の427万8000株、一般申請割り当て量は20%の142万6000だ。上場後の発行株式総数は3562万3760となる。

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2020.10.04