「コラム」今日を生きるコン・ユ特集1「黄金の40代」

2020年7月にコン・ユは41歳になった。俳優として円熟期を迎えると言っていい。この40代をコン・ユはどのように過ごそうとしているのか。大人気の俳優だけに、そのことがとても気になる。

 

俳優魂に火がついた
『トッケビ』が韓国で放送を終えたのは2017年の1月だった。この時点でコン・ユはまだ37歳半ばだった(コン・ユは1979年7月10日の生まれ)。それなのに、彼は「『トッケビ』は私の30代を飾る作品としてずっと心に残っていくことでしょう」と語っている。
まだ30代が終わるまで2年半を残しながら、コン・ユは『トッケビ』を30代の代表作と語っている。
そう断言するには早すぎる気がしたのだが……。
しかし、40代になった2019年に、コン・ユは2つの映画に出演した。
1つは、韓国で100万部以上も売れた大ベストセラーの『82年生まれ、キム・ジヨン』を原作とした映画だ。コン・ユが女性主人公の夫を演じた。

もう1つは『徐福』(仮題)。この映画はクローン人間を題材にした作品で、コン・ユは国家機関のエージェントに扮した。

寡作な彼なのに、急に俳優魂に火がついたようだ。
その情熱はどこから来るのか。
実際、40代というのは、男性にとって、どういう意味があるのだろうか。
(ページ2に続く)
コン・ユが『トッケビ』以降の休養期間を経て再び躍動期に!

深遠な世界に生きるコン・ユこそが「トッケビ」そのものでは?

コン・ユが解説すると『トッケビ』がさらに面白くなる!

『トッケビ』のコン・ユは「言葉の世界に生きる詩人」だった

笑顔に魅了されるパク・ボゴムの「笑わない表情」も素敵!

映画『徐福』でマルチな才能を開花させるパク・ボゴム!

 

2020.10.02