【韓国映画特集】映画『エクストリーム・ジョブ』はとことん笑えて面白い!

韓国で昨年公開された映画『エクストリーム・ジョブ』(原題「極限職業」)は、観客動員数1600万人を超える大ヒットを記録した。この映画は、最初から最後まで笑いの絶えない内容となっている。

俳優のコミカルな演技に注目

韓国の人はコメディー映画を好むが、その中でもこの『エクストリーム・ジョブ』は本当にユーモアたっぷりの作品になっている。いったい、どんなストーリーなのだろうか。
コ班長(リュ・スンリョン)は、麻薬捜査班としてチャン刑事(イ・ハニ)、マ刑事(チン・ソンギュ)、ヨンホ(イ・ドンフィ)、ジェフン(コンミョン)の4人とチームを組んでいるが、いつも失敗ばかりで解散の危機に陥っていた。
そんな中、コ班長は麻薬を密輸している組織の情報を手に入れて、仲間とともに張り込み捜査を開始する。
彼らは、24時間ずっと組織を監視するためにアジトの前にあったチキン屋を買い取り、偽装営業をすることになった。
しかし、絶対味覚を持つマ刑事の隠れた才能によりチキン屋が大繁盛してしまい、捜査どころではなくなってしまう。果たして、コ班長たち5人は犯罪を摘発することができるのだろうか。

この映画の見どころは、俳優たちの意表を突く演技にある。麻薬捜査班の5人は当初はダメ刑事だったのに、実はそうでないことが徐々にわかってくる。そのあたりの変身ぶりがこの映画のツボだ。
さらに、緊張感漂う組織のメンバーと戦うアクションシーンでもユーモアを取り入れることを忘れてはいない。だからこそ、この『エクストリーム・ジョブ』は高い人気を誇っているのだろう。
ポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』が、アカデミー賞で作品賞を含め4部門で受賞したことで、韓国映画がこれから韓国ドラマやK-POPとともに韓流ブームを引っ張っていくのではないかと思う。この『エクストリーム・ジョブ』を見たことで、その思いが強くなった

文=康 大地(コウ ダイチ)

提供:韓流テスギ

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2020.10.01