俳優イ・ビョンホンを脅迫した容疑で実刑判決を受けたモデルのイ・ジヨンと、ガールズグループ「GLAM」メンバーのダヒが、第2審で検察と争うことになった。
20日、ソウル中央地裁によると、検察は暴力行為等処罰に関する法律違反(共同恐喝)により拘束起訴されたイ・ジヨンとダヒに対する控訴申立書を提出した。
裁判部は、15日に開かれた第1審で、イ・ジヨンの懲役1年2か月、ダヒに懲役1年の判決を下した。イ・ジヨン側とダヒ側、ともに控訴するとされていたが、検察側も控訴を申し立てたことにより、第2審ではさらに激しい対立が繰り広げられそうである。検事の控訴申し立ての背景について、法曹界では裁判部が下した刑は軽いというのが理由だと見ている。
検察によると、イ・ジヨンとダヒはA氏の紹介で何回か会ったイ・ビョンホンに下ネタ映像の一部を見せて現金50億ウォン(約5億円)を要求した。これに対し、イ・ビョンホンはすぐに警察に告訴し、二人は恐喝未遂容疑で昨年9月に拘束された。
イ・ジヨンとダヒは、昨年10月の公判で弁護人を通じて動画をエサにイ・ビョンホンに50億ウォンを要求した事実は認めるが、それまでの過程や経緯など具体的な内容は事実と違うと主張していた。
被害者であり告訴人のイ・ビョンホンは、現在アメリカに滞在中。妻で女優のイ・ミンジョンは4月に出産を控えている。
WOW!korea提供