俳優の横浜流星が「第15回ソウルドラマアワード(15th Seoul International Drama Awards)」で、アジアスター賞を受賞した。
15日午後に韓国MBC公開ホールにて開催された「第15回ソウルドラマアワード」で、横浜流星は「アジアスター賞」を受賞し、映像を通じてコメントを寄せた。
新型コロナウイルス感染症の拡散防止のため、AR(拡張現実)技術などを駆使する方法で開催された今年の「ソウルドラマアワード」で、授賞式のYouTube公式チャンネルを通じて受賞の喜びを伝えた。
映像ではトロフィーを手に持ちオールブラックのスーツ姿の横浜流星は、「大変素敵な賞をいただけて光栄に思っている」と一礼し、「初めての海外の受賞ということですごく驚いている。監督、スタッフ、キャストとともに作った作品が日本だけでなく海外の方に認めていただけたので、すごく幸せな気持ちであり僕の財産となった」と真摯な姿勢を見せた。
そして「これからもこの素敵な賞に恥じぬよう、一人でも多くの方の心を動かせるような素敵な作品を作っていけたらと思う」と、今後の抱負を明かした。
これまで「ソウルドラマアワード」の「アジアスター賞」は、名実ともに旬を迎え国際的にも人気を博す日本のライジングスターたちが数多く受賞している。
2015年の第10回では神木隆之介、続く第11回では藤井美菜、第12回では玄理、第13回では大谷亮平、第14回では故三浦春馬さんが歴代受賞している。
一方、今月14日には横浜流星が吉高由里子とダブル主演の映画「きみの瞳が問いかけている」が「第25回釜山国際映画祭」に正式出品されることが決定したニュースが伝えられた。
10月7日から開始する本映画祭は新型コロナウイルス感染症の影響で規模縮小した形態で開催されるため、実際に訪韓してファンと交流することは実現しないことを受け、「出来ることならば現地に伺い、皆さんと同じ空間で反応を見たかったので残念ですが、一人でも多くの方々の心にこの作品が届けば幸いです」と作品の公式サイトを通じて呼びかけている。
また「きみの瞳が問いかけている」の主題歌には、ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」の「Your eyes tell」が起用されている。
WOW!korea提供