「スパイ」ジェジュン、こんなセクシーな公務員がいていいのか

「スパイ」ジェジュン、こんなセクシーな公務員がいていいのか

KBSドラマ「スパイ」でジェジュン(JYJ)が多様な顔を見せ、ドラマに緊張感を与えている。冷徹な分析家として活躍する現場で見せる鋭い視線、愛する人への温かな笑顔と、果てしない魅力を発散中である。

16日に放送された「スパイ」では、同僚を殺したギチョル(ユ・オソン)をつかまえるため、作戦に出るソヌ(ジェジュン)の姿が描かれた。ソヌは南派スパイであるスヨン(チェ・スビン)を使ってギチョルを引っ張り出そうとしたが失敗。スヨンの死を防ぐことはできなかった。ソヌは再び挫折しながら、ギチョルとの悪縁が深くなっていった。

ギチョルはソヌを巻き込もうとしたがヘリム(ペ・ジョンオク)に強く拒否される。ヘリムはギチョルの指示通り動きながら、ソヌを尾行し盗聴しつつも、ソヌを助けようとしているため状況はさらに複雑になる。スパイだったヘリムは、ソヌを自分のようにしようとするギチョルから守りながら、スパイの任務を代わりにこなし、家族諜報劇がより一層緊張感をもたらしている。

またソヌはユンジン(コ・ソンヒ)とは放送ごとに深くなる甘いロマンスを見せて注目を集めている。ソヌは不安がるユンジンのためにキス攻撃し、ロマンチックな時間を過ごすなど甘いシーンを作り出している。ユンジンを見つめるソヌの温かい眼差し、シャワーで見せる見事な筋肉などで女性のハートをわしづかみにするシーンをはさみながら、一瞬たりとも見逃せない構成になっている。

ジェジュンは身分を隠して任務を遂行する対北朝鮮情報分析チームの一員として冷徹な分析家、優しいボーイフレンド、頼もしい息子という役割を完ぺきに見せて、好評を得ている。俳優ユ・オソン、女優ペ・ジョンオクらカリスマ性あふれるベテラン陣の演技対決の中でもジェジュンは自分の役割をしっかりこなしながら、劇中での強弱を調節し、次の展開を期待させている。緊迫した諜報劇と温かい家族劇によって緊張感あふれる状況の中にふと笑いをもたらすところが魅力のドラマ「スパイ」は、テンポのいい脚本に俳優陣の熱演、また映画のような映像美が完成度を高めている。

WOW!korea提供

2015.01.17