新大久保で活動していたボーイズグループ「KINO」出身で俳優のイ・シガンが、日本デビュー10年を迎え心境を明らかにした。
イ・シガンが3日、公式インスタグラムのストーリー機能で公開した写真の中で、「日本のみなさんわたしが日本でデビューしてもう10年になりました」という書き出しで始まるメッセージを掲載した。
そして「今まで見守ってくださって本当にありがとうございます。おかげさまで僕はここまでこれたと思います」とファンたちに感謝の気持ちを伝えながらこれまでの活動を振り返った。
続けて「僕はこれからも死ぬ気で頑張りますので、最後の最後まで応援よろしくお願いいたします」と誓いと願いを述べ、「みんなサランヘヨ（日本語では愛しています）。いつまでも永遠に一緒にね」とファンたちへの愛情を示した。
イ・シガンは、2010年から“会いに行けるK-POPアイドル”をキャッチフレーズに、コリアンタウンの新大久保のライブハウスを拠点に活動をしていた5人組ボーイズグループ「KINO」のメンバーのヨンファンとしてデビューした。
連日行われたライブで地道にファン層を広げ、2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興チャリティイベントにも参加するなど日韓交流に貢献した。
グループでの活動が終了後は、現在のイ・シガンと改名し俳優に転向し、ドラマ「ドクター・フロスト」や「猟奇的な彼女」、映画「ウォーキング・ストリート」などに出演し、そのキャリアを積んできた。スポーツ万能な優れた運動神経を武器に、アクションなどでも見どころを与える俳優だ。
また、BL（ボーイズラブ）を扱った台湾ドラマ「〜2020 Because Of You〜 君を愛しているから」では、作品の世界観を体当たりの演技で表現し、着実に挑戦する役柄の幅を広げてきた。
今月7日から放送がスタートするKBS 2TV連続ドラマ「秘密の男」にも出演が決定している。劇中では“傍若無人、思慮分別のない者、浮気者”という財閥三世チャ・ソジュン役を務め、再び新しい挑戦に向き合っている。
WOW!korea提供
