イム・シワン、“歌手だったことを否定した瞬間、20代という時間が一緒に否定されるのはもったいない”

俳優イム・シワンが、「コスモポリタン(COSMOPOLITAN)」創刊20周年記念号のカバーを飾った。
最近ZE:Aの「後遺症(Aftermath)」が逆走行して人気を集めているが、イム・シワンは「バックダンサーだと思った子たちがひとつずつマイクを持って出てくる」というコメントに対して「ZE:Aで一緒に活動する時、メンバーの魅力がよくあらわれなかった方もいますが、それはZE:Aが多様性に焦点を置いたグループだったからでしょう。全体で合うスタイルを固執するより、メンバー9人がそれぞれ別のコンセプトを持つという義務感があったんです。どんな姿であれ関心を持っていただくことにメンバー全員感謝の気持ちを持っています」として、「後遺症」は「当時の今も僕たちの歌の中で一番好きな曲」と明らかにした。

アイドル出身という事実を知らせたがらない俳優も多いのに対し、イム・シワンはその時間を大切に感じているようだという質問に対して、「歌は僕の人生から省きたくはありません。僕たちの歌を誰かが好きで口ずさんでくれることに対する戦慄が大きかったです。だから多くの場合、ファンミーティングで公演するなど、ステージを完全に離れることがないように努力しています。僕が歌手だったことを否定した瞬間、僕の20代という時間が一緒に否定されるのはもったいないでしょう。加えて演技する時は、そんな経験を応用しながら楽しむことが僕の強みになりうるという考えです。新ドラマ『ラン・オン』で、もしもOSTを歌う機会があれば参加しようという欲をもっています」と答えた。

現在イム・シワンは、1947年ボストン国際マラソン大会に出場した韓国選手たちの物語を取り上げた「ボストン1947」の撮影を終えて公開を待っている。映画「飛翔宣言」と12月に放送されるドラマ「ラン・オン」を撮影中だ。
イム・シワンの詳しいインタビューは、「コスモポリタン」2020年9月号とコスモポリタンのウェブサイトで会うことができる。

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  • 2020.09.01