日本で10月に公開される『82年生まれ、キム・ジヨン』では、コン・ユの演技に対する評価が高い。この映画の原作小説の『82年生まれ、キム・ジヨン』は、韓国社会で女性が背負う重圧を様々なエピソードで表現していた。
役柄の比重が大きくなった
映画『82年生まれ、キム・ジヨン』では、チョン・ユミが主人公のキム・ジヨンに扮していて、その夫の役がコン・ユだ。
その夫……チョン・デヒョンは妻のこれまでの生き方を理解し、一緒に苦悩を分かち合おうとする。
このように、チョン・デヒョンは妻に寄り添う優しい夫である。
そして、夫の出演シーンが映画では原作の小説より多いという。
それについて映画の制作陣は、「コン・ユが出演することで、チョン・デヒョンのキャラクターが重厚になった」と説明している。
つまり、トップ俳優のコン・ユが扮するだけに、それに応じて役柄の比重が大きくなったというわけだ。
その演技について、韓国メディアの評価を見ていくと……。
「非凡な俳優が平凡な人をしっかり演じきった」
「コン・ユが持つ繊細な演技力が生きている」
「情感があって深みを感じさせる演技だった」
こうした評価がメディアを賑わせている。
一番の主役はキム・ジヨンに扮したチョン・ユミだとしても、その夫の役を見事に演じたコン・ユも、とても評価が高いのだ。
構成=「韓流テスギ」編集部
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