「BTS(防弾少年団)」がデジタルシングル「Dynamite」を発売し、全世界で爆発的な反応を得てチャートを席巻している。
21日のチャートデータによると、「BTS」の新曲「Dynamite」はiTunesにて過去最短期間で100カ国1位を記録した。「BTS」はポップの本場とも言えるアメリカ、イギリスをはじめ、数多くの国で首位に立った。
これで「BTS」は初の英語シングル「Dynamite」で「BLACK SWAN」、JINのソロ曲「MOON」、JUNG KOOKのソロ曲「時差」、日本で発表した「Your eyes tell」に続き、5度目のiTunes 100カ国1位を記録する偉業を達成した。さらに「BTS」は韓国語、英語、日本語の曲全てでiTunes 100カ国トップを記録した初の歌手となった。
すでに「BTS」の「Dynamite」は発売と同時に国内外のチャートで1位を獲得し、熱い人気を集めている。ミュージックビデオも公開約10時間で5千万ビューを超えた。
「BTS」は20日午後1時に「Dynamite」を全世界で同時発売した。2月に発表した正規4集「MAP OF THE SOUL:7」以降6か月ぶりに公開した新曲だ。
「Dynamite」は明るくて軽快なディスコポップジャンルの曲であり、Jonas Brothersの「What A Man Gotta Do?」、ヘイリー・スタインフェルドの「I Love You’s」を制作したミュージシャン、デビッド・スチュワート、ジェシカ・アゴンバーが作詞・作曲に参加した。
「BTS」は新型コロナウイルスで皆が厳しい時期に活力を吹き込もうという気持ちを込めてこの曲を完成させた。「MAP OF THE SOUL:7」を通じて試練と痛み、恐怖など、自分たちの率直なストーリーを歌で表現したが、今回「Dynamite」には大きく“幸福”と“自信”という2つのメッセージを込め、暮らしの大切さと人生の特別さを語る。
また、新型コロナウイルスが自らに引き起こした無力感と虚脱感に打ち勝つ“突破口”として、「BTS」はデビュー以来、初めて英語で全て歌う新たな挑戦に乗り出した。デジタルシングル発売は当初の計画になかったが、聴くだけでも楽しくて気持ち良くなる「Dynamite」を全世界のファンと共にしたい熱望として急いでカムバックの準備に突入した。
中毒性の強い清涼なメロディーが引き立った曲に相応しく、「Dynamite」の振り付けも洗練されて軽快だ。メンバーごとにそれぞれの趣と個性が表現されたパフォーマンスで、単純な動作を連結し、メンバーたちが歌に専念しながらもそれぞれ自分の魅力を発揮出来るように構成されている。「BTS」は群舞とソロパフォーマンスを通じてウィットとカリスマを同時に見せている。
WOW!korea提供