自宅隔離を通告されていたにも関わらず、ソウル・クァンファムン(光化門)での大規模な集会に参加していた「サラン第一教会」の牧師に対する現地警察の捜査が進んでいる。
17日、ソウル地方警察庁によると、警察は元牧師への告発が受理された後、内部的に捜査チームを発足させ捜査に着手した。
これを前に、韓国政府とソウル市は元牧師が「自宅隔離措置」に違反し、新型コロナウイルス調査対象リストを故意に申告漏れをして隠ぺいしたとして16日に告発状を提出した。
警察は、感染予防法違反などの容疑を受けている元牧師に対し出来る限り早急に出頭要求書を発給するなど、捜査のスピードをあげる方針だ。また、元牧師が自宅隔離対象者である点を考慮し、保健当局と協議して聴取をおこなう予定だ。
WOW!korea提供