レトロ感を適切に実装したネオンサインの下に、互いに向き合ったパク・チニョンとソンミはどこか切ない感じをかもし出した。二人の目には華やかな光の衣装よりも強いインパクトを残し、一本の音楽映画を見るような錯覚を呼び起こした。また、カップルダンスを踊る場面では、歌謡界代表「ダンシング・キング」と「ダンシングクイーン」らしい内面を存分に噴出した。
特にその時、その時代の感性がぷんぷんあらわれる雰囲気JYP特有の流麗なダンスラインは視線を一気にひきつけた。二人のカップルダンスは、1990年代の映画「パルプ・フィクション」を連想させ、当時を覚えている人の濃い郷愁を刺激した。
ディスコでは欠かせない指刺し動作も捕捉された。霧に包まれた路地でダンサーたちと一緒に群舞を繰り広げたこのシーンは、パク・チニョンが最も精魂を込めて撮影したシーンだ。暑さのせいで、一度踊った後は服がすべての濡れた、乾燥させる時間が長くかかったにもかかわらず、満足のいく結果が出るまで止まらず、撮影を繰り返した。
その結果、完全主義者パク・チニョンが「歴代最高の満足度を誇るミュージックビデオ」と表現するほど完成度の高い仕上がりが誕生した。
「When We Disco(Duet with ソンミ)」は、「リビングレジェンド」パク・チニョンが初めて披露するユーロディスコ風の歌だ。
パク・チニョンは、MBC放送番組「ラジオスター」のシグナル音楽のモダントーキング(Modern Talking)の「Brother Louie」に魅せられ、インスピレーションを受けてわずか数時間でこの曲を完成した。中学時代、自分が友達と楽しんで踊ったダンスを覚えて振り付けも直接作った。
曲製作過程では、ユーロディスコに使われた楽器を使用して、80年代の音響機器で録音を進めレトロサウンドを正しく再現した。
2020年の夏の歌謡界に「レトロ」ディスコブームを追い立てる「When We Disco(Duet with ソンミ)」は、11日午後6時にミュージックビデオ、12日午後6時に音源が公開される。
WOW!korea提供
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