KBSのウォン・スンヨンPD、8月から「SM C&C」へ移籍…「ノウハウを生かしたコンテンツ拡張を期待している」

 

2015年に「人間の条件:都市農夫」を担当したウォン・スンヨンPDはその後、「人間の条件:家へ」を演出し、「ミュージックバンク(MUSIC BANK)」、「アイドルリブーティングプロジェクト:The Unit」などを演出した。昨年には「子供のための国はある」で育児をする視聴者たちと共感を築き、今年初めにはウェブバラエティ「グラ鉄」を通じて視聴者たちが知りたい部分をスッキリと解決し、熱い反応を得た。

12年目でKBSを去るウォン・スンヨンPDは自身が考えるコンテンツを披露しようと「SM C&C」に向かう。

ウォン・スンヨンPDは今月29日、OSENとの電話インタビューで「考慮対象がさまざまだった。メディア環境自体が変わっているので、IPを持っていれば生き残ることができると思う。放送局と制作会社、エンターテインメントでどこにIPがあるのかと悩んだ。個人的にはIPがあるところで働けば、私が考えていることの数々をクリエイティブに作ることができるのではないかという思いが大きい」と述べた。

またウォン・スンヨンPDは「テレビが強みを持っていない現時点で、単純にアイドルコンテンツに留まらず、拡張させることができる余地が多いと思う。その部分に集中してみたい」とし、「最近、SMエンターテインメントでオンライン適合型コンサート“Beyond LIVE”などのコンテンツにフォーカスを合わせているが、放送局のPD出身として、『ミュージックバンク』の演出のノウハウなどを取り入れれば、さらに拡張させることができるのではないかと期待する」と述べた。

バラエティ番組はもちろん、K-POPを扱う音楽番組のPDとして活躍したウォン・スンヨンPDが「SM C&C」が持っているコンテンツIPと出会い、どんなシナジーを披露するのか期待される。

 

WOW!korea提供

・SM C&C、第1期コンテンツサポーターズ「ファンPD」を募集=ファンが企画制作を担当

・女優キム・ハヌル、SM C&Cと専属契約が満了に

・【公式】俳優チャン・ドンゴン、個人事務所設立…SM C&Cとは協力関係続ける

・“EXOウェブドラマ出演”チャン・ユサン、SM C&Cと専属契約

2020.07.30