実際、新型コロナウィルス感染症拡散の中で視聴が急増しているグローバルオンラインビデオサービス(OTT)の「ネットフリックス(Netflix)」では、韓国ドラマや映画が絶大な人気を集めている。
日本の芸能メディアは、韓国ドラママニアの芸能人パネラーを出演させて「トッケビ」「梨泰院クラス」「愛の不時着」「サイコだけど大丈夫」など韓国ドラマの成功の秘訣と日本ドラマとの違いにスポットライトを当てている。
現在韓国で放送中の「サイコだけど大丈夫」の場合、リアルタイムで日本ネットフリックスに提供されている中、現在ネットフリックスの総合TOP10で2位を走っている。
このような現象が今起こったことではない。以前韓国でも、日本は嫌いだが日本の漫画、日本の歌、日本映画、日本の商品などは大きな人気を集めたことがある。
最近、韓国が世界の至るところで韓流を巻き起こし、韓国が嫌いだという日本の大衆の心さえつかんでいるという同じ現象が日本社会でも起こっているのだ。
このような現象は、大衆が文化と政治を「賢く」分離して考えていることを示していると朝日は分析した。