【時代劇が面白い】傑作『イ・サン』の主役にイ・ソジンが選ばれた理由とは?(特別編)

正祖への一途な愛

「私が知っている20代女性たちに尋ねたところ、純粋できれいなイメージの女優と言うと、ハン・ジミンさんが最も人気が高かったのです。ですから、ハン・ジミンさんのキャスティングで、ドラマの主な視聴層である30代以上の女性たちの愛をどれだけ引き出せるかが、ドラマが成功するためのカギとなります」
ハン・ジミンが演じたソン・ソンヨンは、正祖への愛を一途に貫く姿が健気だと大評判だった。
また、ドラマでは正祖の生涯をたどる一方で、当時の王朝で行なわれていた様々な行事や、宮中における様々な仕事を詳しく紹介している。

例えば、宮廷行事の記録などを絵に残す図画署(トファソ)の仕事もその1つ。後にイ・サンの側室となるヒロインのソン・ソンヨンは、この図画署の所属で、画員たちの日常が丁寧に再現されている。
このように、『イ・サン』は本当に細部までしっかり作られたドラマだった。

構成=「韓流テスギ」編集部

『イ・サン』に主演したイ・ソジンの得意なアドリブは「ウインク」

イ・ソジンが語ると時代劇がさらに面白くなる1「撮影エピソード」

イ・ソジンが語ると時代劇がさらに面白くなる2「時代劇の可能性」

正祖(チョンジョ)/朝鮮王朝人物紀行15

イ・サン毒殺説の証拠の書状が200年後の現代に発見された!

2020.07.26