歌手兼女優の故ユ・チェヨンさんがこの世を去ってから6周年となった。
本日(7/24)はユ・チェヨンさんがこの世を去ってからいつの間にか6年になる日。生前明るい姿で我々にいつも笑顔をくれていたユ・チェヨンさんを今でも多くの人々が偲んでいる。
故ユ・チェヨンさんは2013年10月に胃がんの末期判定を受けた後、手術や抗がん治療を受けながら放送活動を続けたが、結局2014年7月24日に愛する人たちの元で息を引き取った。
ユ・チェヨンさんは1989年にグループ「プンスドゥル」で歌謡界にデビューし、1994年に男女ユニット「COOL」のメンバーとして本格的な歌手活動を繰り広げた。その後「COOL」から離れた彼女は「Us」のメンバーとして再びファンたちに会い、1999年にはソロ歌手に変身した。
また彼女は女優としても存在感を示した。2002年に映画「セックスイズゼロ」を皮切りに、「セックスイズゼロ2」、SBSドラマ「百万長者と結婚すること」、「ファッション王」、KBS 2TV「天命」などに出演し、ユーモラスな演技力を認められた。
このように歌手や俳優、バラエティまでキャリアを積み多彩多能さを誇った彼女は、2008年に1歳年下の事業家と結婚し家庭をもうけた。しかし結局病魔との闘いで勝つことができず、愛する人たちの元を去った。夫のキム氏は数年間ユ・チェヨンさんの命日が近づくたび、ユ・チェヨンさんのファンカフェにコメントを掲載し恋しさを伝えている。
5周忌の前日、夫のキム氏はファンカフェに「明日早く行くね」というタイトルの文を掲載した。彼は「明日の朝早く行く。君に会いに行くのはいくらでもいいが、あえてお前がこの世を去った日を覚えたくはない。僕にはカレンダーになかったらと思う数字であるだけ」だとし、「いずれにしても君に会いに行くと思うので早く行きたい。きれいな姿で行かなければならないので、行く前から泣いてはいけない。少しだけ我慢してから君の前に行って泣く。まずカッコよくキレイにしてから行ってあいさつする」と切実な気持ちを示した。
2018年にもキム氏は「今日は大丈夫だと思っていたが違うね。まだ大丈夫ではない」とし、「涙がとてもたくさん出る。息が切れて頭が痛くなるほどに。君に歌ってあげたかったがうまくいかない。僕の歌を聞くのが好きだったのに。君が亡くなってから4年が経つ。10年が過ぎても20年が過ぎても、いつもユ・チェヨンの夫として残る。僕が愛する僕の妻は君1人だけだから。約束するよ、そしてこの約束だけでも守るよ。君を守るという約束は守れなかったから」という文を掲載し、多くの人々を泣かせた。
キム氏は今年2月にも「会いたいチェヨン」というタイトルの文を残り、今もなお天国に行った妻を追憶した。
現在、ユ・チェヨンさんのファンカフェには哀悼のメッセージを込めたコメントが相次いでいる。天も涙も流す今日、変わらぬ恋しさで多くの人々の心の胸を詰まらせる故人だ。
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