それに対し、パク・ソジュンも、スイカとチェ・ウシクから頼まれた電撃殺虫ラケット、さらにはスピーカーを手土産として持参し、2人を喜ばせた。そして、スイカを切り分けるなどさりげない優しさを見せ、カッコいいのもステキだったが、チョン・ユミを慌てさせる粗相(?)をやらかした場面が一番面白かった。
チョン・ユミが、ヨガに使おうと持って来たシンインボール(チベットの伝統楽器。瞑想を助けるサウンドテラピーの道具)をゴミ箱と勘違いし、スーツケースを拭いたウエットティッシュをそこに捨ててしまったのだ。申し訳なさそうに謝りながらも、大爆笑するパク・ソジュンがまたキュートだった。
他にも、物を知らないということで言うと、スイカを食べているとき、チョン・ユミとチェ・ウシクが首に着けていた、最近流行しているというマスクストラップも、「それは何?」と興味津々のパク・ソジュン。
チェ・ウシクから「これあげるから、映画の撮影現場でみんなに自慢しなよ」と譲り受ける場面もあったが、韓国もまだまだ新型コロナウイルスの影響で、外出する際はマスク着用が必須。
バラエティのロケでも、出演者がマスクをする姿がよく見られるが、すぐに着けたり、外したりできるマスクストラップが流行っているという。
まだ社会的には、平凡な日常や些細な幸せが存分に味わえない中、この番組は夏休み、おじいちゃん、おばあちゃんの家に遊びに行った子供のように、チョン・ユミとチェ・ウシクが健康的なアナログ生活を送る姿が、見る人を代理満足させ、癒してくれる。そして、何より次回も、パク・ソジュンの笑顔に癒されたいと思っている人は多いはずだ。