「愛の不時着」ソン・イェジンのハリウッド進出可能性など、Netflix(ネットフリックス)が韓国俳優の海外進出に与える影響は?

最近、YouTubeで韓国ドラマをレビューする外国人ユーチューバーを見るのは難しいことではない。今年上半期に話題となった韓国の財閥相令状と北朝鮮将校の愛を描いたtvN「愛の不時着」や、Netflixオリジナル「キングダム」「秘密の森」のように韓国的なカラーが強いドラマに対する反応など種類も多様だ。OTTサービスを通じて韓国ドラマを全世界で同時期に見ることができる世の中だ。このように拡張されたチャンネルは、韓国俳優たちの海外進出にも触媒として機能している。

「愛の不時着」のヒロインであるソン・イェジンは、ハリウッドの監督アンドリュー・ニコルの手を取って、映画「クロス」への出演を肯定的に検討中だという事実が分かった。「クロス」は、仮想の多人種の未来の分断国家を背景に、貧しい国と豊かな国の人々の話を描いた映画だ。映画「トゥルーマン・ショー」の脚本と、「ガタカ」「ザ・ホスト 美しき侵略者」「ドローン・オブ・ウォー」などを演出したアンドリュー・ニコル監督が演出を引き受けた。

ソン・イェジンは、今回の映画でヒロインのベラ役を提案され、最終的に受け入れた場合、英語でセリフをこなす予定だ。これまで海外進出を念頭に置いて準備してきたソン・イェジンなおで、出演決定に限らず意味のある成果といえる。特にソン・イェジンのキャスティングは、アンドリュー・ニコル監督の提案で行われたという点が印象的だ。これまで韓国俳優の海外進出、特にハリウッド進出は、俳優側がまずアプローチしたケースが多かったため、全く変わった雰囲気を見せている。

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2020.07.12