韓国ガールズグループ「AOA」出身で女優のクォン・ミナが、メンバーのジミンから10年にわたり”いじめ”を受けていたと告白。その後、2人はSNSで言い争いを続け、謝罪の過程でも物議をかもすなどしたジミンが結局「脱退」を発表した中、過去の”爪いじりシーン”が話題となっている。
2016年放送のリアリティ番組「チャンネルAOA」で、ミナが過去に苦労していたエピソードを話していた中、チョアとソリョンはもらい泣きして涙を流していたが、ジミンは逆側に身体を傾けて爪をいじっていた。
このシーンだけを見ると、まるでジミンはミナの話に興味がなく、話さえ聞いていないように見える。この場面は、2人のバトルが勃発して以降、韓国で注目を浴びている。
これを前に「AOA」出身の女優クォン・ミナは去る3日、SNSを通してグループ活動時代、リーダーのジミンから10年にわたって苦しめられていたと暴露。クォン・ミナはジミンの嫌がらせによって数回、自殺未遂をしたと主張した。さらに、手首に残ったリストカットの痕を写真で公開するなどしてファンに衝撃を与えた。
クォン・ミナの主張に対してジミンは「小説(作り話)だ」と短い言葉で反論したが、結局「AOA」から脱退することを公式発表し、芸能活動を中断。ジミンの脱退により、残るメンバーはユナ、ヘジョン、ソリョン、チャンミとなった。
なお、「AOA」側はきょう(6日)、9月に開催予定の音楽フェスティバル「ワンダーウーマンフェスティバル」への出演を「取りやめる」と公式発表した。
WOW!korea提供