投資家に売春をあっせんし、海外遠征賭博をした疑いなどで起訴された「BIGBANG」出身のV.I(イ・スンヒョン・30)が、京畿・竜仁市の陸軍地上作戦司令部で裁判を受ける。
検察がV.Iを在宅起訴状態で、裁判所に渡したのは1月だったが、軍入隊による裁判所変更などで、まだ初公判の期日さえ確定していなかった。
5日、陸軍などによると、V.Iの事件は検察の起訴と共に、ソウル中央地裁刑事合議部に配当されたという。その後、V.Iは3月9日、陸軍に入隊(チョンソン新兵教育隊)した。
新兵教育隊で、5週間の基礎軍事訓練を受けたV.Iは第5軍団隷下部隊に配置された。
これにより、ソウル中央地裁第26刑事部は5月15日、V.I関連の裁判を第5軍団司令部の普通軍事裁判所に移送した。
しかし、第5軍団司令部の普通軍事裁判所は直接裁判を引き受けず、V.I事件を再び地上作戦司令部普通軍事裁判所に移牒。
地上作戦司令部普通軍事裁判所は6月23日、V.I事件を受理した。
移牒理由は正確に知らされていなかったが、事案の重大性を考慮した措置と伝えられた。裁判を上級部隊で進め、より深く扱おうという趣旨だとみられる。
地上作戦司令部普通軍事裁判所で扱われるV.Iの疑いは全8件。
△特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)△食品衛生法違反△業務上横領△性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラ等利用撮影)△売春あっせん等行為の処罰に関する法律違反(売春斡旋等)△常習賭博△外国為替取引法違反△売春あっせん等行為の処罰に関する法律違反(売春)などだ。
まだ公判期日は決まっていない。
WOW!korea提供