日本時間で毎日夜10時から4時間以上行われたコンサートでは、MR(Mixed Reality)技術を活用し、ステージを砂漠、宇宙など8つの仮想空間に拡張し、ファンとアーティストとともに新しい経験しました。 また、それぞれ異なる空間にいるアーティストを1つの画面に収めたオンラインコラボステージを構築し、アンタクト(非接触)時代のアーティスト間の協業の新モデルを示しました。韓国式のサバイバル番組を通じて誕生した11人組のボーイズグループJO1は、日本から『KCON:TACT 2020 SUMMER』に参加し、世界中のファンとのコミュニケーションをはかりました。
2016年MAMA(Mnet Asian Music Awards)ステージで韓国で初めてAR技術を披露したCJ ENMは、今回の『KCON:TACT 2020 SUMMER』のコンサートとファンミーティングでAR、VRを含む「拡張現実(XR: eXpanded Reality)」技術を導入し、もう一度トレンドをリードしました。デジタルプラットフォームに特化した様々な技術は想像の中でのみ可能だった多彩な舞台を現実化し、アーティストとファンとのリアルタイムでの双方向コミュニケーションをも可能にしました。
特に、初日のLOONAのメンバー、ヒジンが正方形キューブARを活用して披露したオープニングパフォーマンスは、AR技術の精髄でした。 毎日エリック・ナムの司会で進行されたオンラインファンミーティングでは、ファンたちのチャット参加度がリアルタイムで反映される「ARタワー」、モバイル機器を動かすままに空中に絵が具現される「ARドローイング」など、従来のオンラインファンミーティングでは試みられなかった技術を通じて、空間を越えてアーティストとファンたちが一緒にいるような感動が生まれました。
K-POPアーティストのコンサートだけでなく、K-ビューティー、K-フードなど様々なK-ライフスタイル関連コンテンツも海外のファンを魅了しました。
YouTubeクリエイターと共同制作した「KCON STUDIO」で毎日新しいアーティストとYouTubeクリエイターとのコラボコンテンツが公開されました。
パク・マクレとTOOが一緒にお届けしたK-POPアイドルダンスを習ってみるコーナー、ビューティークリエーターのシン様と進行したEVERGLOWのポーチ探求、PENTAGONとヘアデザイナーのキウ先生から学ぶスタイリングチップなど、多様なコンテンツを通じて韓国文化の魅力をお伝えしました。
それだけでなく、すでに韓国以外でも固有名詞として浸透してきている「モクバン」(食べものを食べている姿を放送する番組を意味する言葉)をコンテンツ化し、韓国特有の食材とそれに合うレシピをBTOBのウングァン、タレントのアルベルトとボーイグループSF9が紹介し、一緒に食べてみることでK-フードに対しても世界中のファンから関心を集めました。
CJENM音楽コンテンツ本部 本部長のシン・ヒョングァンは、「Kカルチャーの世界化という使命感を持って2012年に米国で開始したK-CONを8年で累積110万人の観客を動員する世界最大のKカルチャーフェスティバルとして位置づけ、今回の『KCON:TACT 2020 SUMMER』を通じて1週間で405万人に韓国文化を広めた」とし、「今後もCJ ENMはオンライン・オフラインフェスティバルを並行してイベントの特徴に合わせた様々なコンテンツを開発、Kカルチャーの世界化や裾野の拡大の先頭に立っていきたい」とコメントしました。
1週間のイベント以降も『KCON:TACT 2020 SUMMER』の熱気は続きます。イベント終了後から2週間、コンサート及びオンラインファンミーティングの映像が24時間ノンストップでストリーミングサービスされ、アーティストのジッカム(グループの中で1人を集中して撮る動画)とビハインド映像も順次公開していく予定です。 『KCON:TACT 2020 SUMMER』はMnet K-POP YouTube アカウント(https://www.youtube.com/Mnet) の月定額メンバーシップ加入を通じて楽しむことができます。
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