若い登場人物が両親や祖父母の勧めによってお見合いをする場面が韓国ドラマにはよく出てきます。日本ではお見合いがかなり少なくなってきましたが、韓国のほうはどうなのでしょうか。
ランチタイムにお見合いする
儒教思想が根強く残る韓国では、結婚は個人ではなく家同士がするものだという意識がとても強いようです。
恋愛は個人の自由だとしても、いざ結婚となると、双方の親が相手の家柄や経済状況まで細かく把握して、結婚にふさわしい相手かどうかを判断することがあります。
相思相愛となって結婚を誓ったカップルが、親の反対によって別れさせられるということもよく聞きます。
その逆が、お見合い結婚です。
実際、韓国ではお見合いによる結婚の確率がとても高いのです。
日本では「お見合いでの結婚」が最近は随分少なくなりましたが、韓国では半分近くがお見合い結婚だという調査結果もあります。
また最近では、週末にお見合いをするのは時間がもったいないからと、平日のお昼休みにお見合いをする若い人が増えています。
まさに、「ランチタイムお見合い」です。
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前半が面白くても後半に失速する韓国ドラマが多いのはなぜなのか