ウンヒを不安にさせた悲しい予感は当たった。ウンヒは、ヒョソク（イ・ジョンウォン）を追ってソロク島に向かうのにチャンヒョク（キム・ジソク）を同行させた。違うように願いながらも、訪れた場所にはテヒョンとヒョソクが一緒にいた。しかし二人は恋人関係ではなかった。ヒョソクの恋人が、テヒョンに気があり、二人の関係は切れて、急いでヒョアソクの金を持ってニュージーランドに行ってしまったのだった。誤解は解けたが、ウンヒは義兄に納得できなかった。なぜ姉を選んだのかと聞くと、テヒョンは「僕たちは家族を切りたかった。世話になる気持ちを背負って生き、世話になる気分になってさらに嫌になった」と告白。続けて「言葉にしたら、その性格を理解しようと努力するかもしれないから。僕がどんなに悪い奴か分からないかもしれないから」と淡々と語ったが、傷つけるだけだった。

その頃、ウンジュもソロク島に到着した。妊娠しようと必死だった時間を思い出し、涙があふれるウンジュに、テヒョンは「家族がウザいと言いながら、必死で家族を作ろうとするのが憎らしかった」と言った。ウンジュも「あなたに何の感情もない。そして私はまだ始まってもいない」と心にもないことを冷たく言い放った。

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