「第56回 百想芸術大賞」、新型コロナウイルスの影響で無観客&座席間隔1.5m

 

映画部門の男性最優秀演技賞を受賞したイ・ビョンホンは「授賞式に来れば普通、レッドカーペットでファンたちの歓声も聞いて、会場の中で観客の応援も受けて元気を出して帰るのに今日はその日々が恋しくなる」と話し、早いうちに新型コロナによる全ての状況が整理されることを願う心境を伝えた。

また、TV部門の女性バラエティ賞を受賞したパク・ナレの受賞の感想が続く時、画面に映った女性芸人アン・ヨンミは最後までマスクをつけている姿で目を引いたりもした。

祝賀舞台も新型コロナで大変な状況の中で希望を夢見ようという内容の歌を子役らが歌う形式で行われた。KBS 2TV「椿咲く頃」でピルグ役として愛されたキム・カンフンをはじめ、「パラサイト」のチョン・ヒョンジュン、「ホテルデルーナ」のキム・ギュリ、「梨泰院クラス」のチェ・ユリ、「賢い医師生活」キム・ジュンは歌手イ・ジョクが4月に公開した曲である「当たり前のことたち」を歌い、舞台を満たした。

これに祝賀舞台を眺めていたチョン・ミド、チョ・ジョンソク、キム・ヒエ、IUらは涙を流しながら感動する姿を見せ胸を感動を与えた。

一方、この日TV部門の大賞は「椿咲く頃」が、映画部門の大賞は「パラサイト」のポン・ジュノ監督が受賞した。特に「椿咲く頃」は大賞・脚本賞・男性最優秀演技賞・男性助演賞を受賞し4冠王を達成し、「パラサイト」は大賞・作品賞・男性新人演技賞を受賞し、3冠を獲得した。

 

WOW!korea提供

2020.06.05