[取材レポ」イ・ドンウク「Fan Meeting in TOKYO」開催!優しく甘い笑顔でファンを魅了!

 

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ドラマ、映画、バラエティーの司会もこなす実力派俳優のイ・ドンウクが、9月14日(土)東京・なかのZEROホールにてイ・ドンウク「Fan Meeting in TOKYO」を開催。

日本公式ファンクラブが開設され、公式サイトもオープン。今年4月に大阪でファンミーティングが開かれたが、東京でのファンミーティングは2年ぶりということで、ファンはどんな姿のイ・ドンウクを見せてくれるか楽しみに待ちわびた。

ドラマ「女の香り」「乱暴<ワイルド>なロマンス」「マイガール」などで日本のファンから多くの支持を得ているイ・ドンウク。今回は特に最新ドラマ「天命」で初めて時代劇に挑戦し、その時のエピソードもたっぷり聞かせてくれた。

 

オープニングの音楽が終わると、突然の登場にファンは大歓声。

「みなさん、お会いできてうれしいです。久しぶりに東京でファンミーティングを開くことができました。こんにちは。イ・ドンウクです」とあいさつし、黒のスーツ、長身で鍛え上げた完璧な姿で笑顔を見せた。

客席のファンの顔を見て今の感想は?との質問に、「ファンの皆様の顔が見られて本当にうれしいです。ところどころに顔見知りの方もいらっしゃいますね(笑)。ガラガラだったらどうしょうと、心配していましたが、こんなにたくさんの方が来て下さり、ありがとうございます」と、うれしさを隠せない表情で客席を見渡した。

 

早速、ファンのフォトタイムのコーナーからスタートすると、ファンから大きな歓声と拍手が上がり、客席のファンはデジカメやスマホを手にしてイ・ドンウクを写真に収めた。イ・ドンウクは左の客席をはじめ、右、中央と舞台ぎりぎりまで行きファンサービスに応えていると、「こっちむいて」という声に手を振ってファンサービス。中には一眼レフカメラで撮っているファンもいるほどで、この日を待っていたかのようであった。

フォトタイム終了後、「一人一人の顔がよく見えました。ファンのみなさんが僕のことをあたたかく歓迎して下さったので感激しています」と、うれしそうに答えた。

 

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トークタイムでは、髭を剃られましたか?という質問に、「前回は『天命』というドラマの撮影中でしたので髭を伸ばしていました。ドラマの撮影が終わりすぐに髭を剃りました。僕としては髭を剃らないほうが楽ですね。でも髭があったときは、多くの女性に嫌われていたので剃りました(笑)」とユーモアたっぷりに言うと会場から笑いがこぼれた。

前日に来日して、「ドラマ『天命』のときの娘役だったユビンちゃんの夏休みが終わり、新学期が始まったのでバックを買ってあげました」と言うと、「やさしい」の言葉とともに客席から拍手が起こった。「もちろん、やさしいですよ」と即答し、ファンに笑いを与えるイ・ドンウク。

そして日本には10回以上も来ているというイ・ドンウクは「美味しいお店を知っています。今回つけ麺を食べました。他に色々と美味しい物も食べましたが、時間あれば北海道にもう一度行ってみたいです。以前、ドラマの仕事で行ったので楽しむことが出来なかったので、休暇で行ってみたいです」と話した。

 

ドラマ「天命」の話題になると、時代劇についてのエピソードの質問に、「時代劇は自分が思っていたよりも大変でした。大阪でのファンミーティングでは自信があるという姿を見せましたが、実際に演じてみたら、思っていたよりも、あまり結果が良くなくて残念でした。時代劇は準備する時間がかかりますし、また夏でしたのでかつらを被るのが大変でした。アクションシーンもたくさんあるので、危険な面にあったシーンもありました」と聞いていてヒヤヒヤする場面も。

「怪我はありませんでしたが、6回落馬しました。あと1回落馬したら自分は死んでしまうだろうと思い監督や脚本家の先生に、馬に乗るシーンは遠慮させてほしいとお願いしました(笑)。その代わりに走る姿をたくさん入れました(笑)」と苦労話を笑いに変えてエピソードを明かした。

また、次回の作品について聞かれると、「みなさんが好きなロマンテックコメディをやってみたいと思いますが、まだ決まってはいません。色々な作品のオファーを頂いて検討し、良い作品にめぐりあえば一生懸命がんばっていきたいと思います」と意気込みを示し、会場のファンから拍手が上がった。

 

 

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続いて次のコーナーは韓国語講座と題して、イ・ドンウクが色紙に“감기조심하세요(風邪に気をつけてください)”と韓国語で書き、「季節の変わり目なので、風邪にひきやすくなってしまうので、みなさん具合が悪くならないようにという気持ちをこめてこの言葉を選びました」と言った後に、会場のファンと一緒に韓国語で「감기조심하세요」と声をあわせて唱えた。思わぬ文言にイ・ドンウクらしさが表れ、会場もどんどんイ・ドンウクワールドに引き込まれていった。

 

そして、客席にサイン入りボールを投げ、受け取ったファン3人がステージで直接質問できるコーナーや、イ・ドンウクからファンに質問をし、それに合った服装や持ち物を持っていたファン2名がステージへ上がり、選ばれたファンとイ・ドンウクがドラマのワンシーンの演技でデートをして、最高の思い出を作った。

常にファンに笑いとユーモア、そして男らしさの中にもちょっとやんちゃでもあり、おちゃめな一面も見せながらファンサービスを忘れない姿に、ファンはますます魅了された。

 

スクリーンにドラマのシーンが映し出された後に、客席の後ろからイ・ドンウクが登場。ファンにもみくちゃにされながらキャンディーを手渡し、その姿にファンは驚き、歓声が止まらない。再びステージに上がり今度は一日だけのバーテンダーとなったイ・ドンウクが、選ばれたファン3名に手作りのカクテル(シンデレラ)をプレゼント。作ったカクテル(ノンアルコールドリンク)を自身で飲むと、思ったよりかなり酸っぱかった形相を見せ、会場のファンはそのイ・ドンウクの顔を見て笑いで一杯となった。

 

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イベントも終盤になり、ファンへ向けてのトークタイムに。

自分のそのとき思った気持ちを言う事で、素直に心が喜ぶことが出来るし楽だと語り、ドラマ「天命」のことや新しい作品の準備をして早く良い作品で皆様にお会いしたいと思っているし、がっかりさせることのないよう一生懸命、演技を頑張っていきたいと思っていると意気込みを話すと、会場のファンも拍手でエールを送った。

「出来るだけみなさんとたくさん会ってその時間をたくさん過ごせるように努力していきたいと思います。自分が40代50代になったときには、今のように人気が無いかもしれないので(笑)、その前に今の人気を十分に楽しんでいきたいと思ったからです(笑)。とにかく2年ぶりの東京でのファンミーティングとても楽しいです。前回の大阪の雰囲気とも違ってまたいいですね。そして今日は僕の『公式ファンクラブ』も開設されるということですので、一層うれしいです。これからもみなさん、ずっと応援とそしてたくさんの愛情をよろしくお願いします」と愛情がこもったトークでファンの心をさらに掴んだ。

 

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そしてファンクラブが発足し、新たに出発する思いやその責任感、仲間に対する心遣いを常に忘れないイ・ドンウク。その魅力がファンにも伝わり温かい雰囲気の中、イ・ドンウクは「出発」を歌った。最初はちょっと恥ずかしそうに歌っていたドンウクだが、会場の色とりどりのペンライトが揺れるとファンと一つになって楽しそうに歌い、甘い歌声を聴かせた。

 

最後に「いつものファンミーティングよりも冗談を言ってみたりして、僕自身も楽しい時間でした。ありがとうございました」と丁寧にあいさつをし、最後までファンサービスを忘れないイ・ドンウクと会場のファンは最高のひとときを過ごし、イベントは幕を閉じた。

終了後、ファン一人一人と笑顔で握手をして、話しかけてくれたファンの言葉にもしっかりと耳をかたむけ大切な時間をファンと共に楽しんだ。

今後もエンターティナーとしての顔を見せてくれるイ・ドンウクに期待が高まる。

 

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

 

■イ・ドンウクジャパンオフィシャルファンクラブ

http://www.dongwook.jp/

 

2013.09.17