日本でも話題のドラマ「ロマンスが必要」「パスタ~恋が出来るまで~」で注目され、「大丈夫、パパの娘だから」「私の娘コンニム」では主演を務めた今、最も期待したい韓国次世代スター、チェ・ジニョク。
9月28日からKNTVで放送されるドラマ「九家(クガ)の書」では、イ・スンギ扮するチェ・ガンチの父親、ク・ウォルリョン役を演じ、出番は少ないものの圧倒的な存在感を示した。その演技が、韓国で10月9日から放送予定のSBS新水木ドラマ「王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ-相続者たち(原題)」の人気脚本家キム・ウンスウの目に止まり、同作への出演が決定。キム・タン(イ・ミンホ)の異母兄で、韓国最高の企業である帝国グループの若くて能力のある社長キム・ウォン役として、イ・ミンホ、パク・シネらと共演する。
さらに、チョン・ウソン主演映画「神の一手(原題)」への出演も決定し、俳優としてノリに乗っているチェ・ジニョクが、9月15日(日)東京・よみうりホールにて、日本で2度目となるファンミーティング「チェ・ジニョクに会いたい!」を開催。
ファンミーティングに先駆け、記者会見が行われ、紺のスーツ姿でステージに颯爽と登場したチェ・ジニョク。日本語で「おはようございます。チェ・ジニョクです。よろしくお願いします」と笑顔であいさつをし、立ったままで質疑応答がスタート。
Qこの後、日本で2回目のファンミーティングが始まりますが、今の心境を教えてください。
こうして日本で2回目のファンミーティングを開催することができて、とてもうれしく思っています。準備をしながら、とてもワクワクしていましたし、緊張もしていて、万感の思いが交差しています。
Qいろいろ準備されたと思いますが、イベントの見どころを教えてください。
僕が思い描いているイメージというのがあるんですが、ファンの皆さんとたくさん触れ合い、コミュニケーションを取れる時間にしたいと思っています。
Q今回のイベントで、自分の意見やアイディアを出した部分などはありますか?
ファンミーティングという表現が、少し堅い感じもするんですが、今回のイベントでは皆さんと一緒に楽しい時間を作りたいと思って、歌ったりプレゼントを渡したりする企画を準備しました。皆さんにも気軽に楽しんでいただけたらうれしいです。
Qドラマ、映画と次回作も決定し、お忙しいと思いますが、現在の活動は?
実は昨日、米国・ロサンゼルスから韓国に戻り、またすぐに飛行機を乗り継いで日本に来るというスケジュールでした。1週間ずっと撮影していましたが、最近は主にドラマの撮影にかかりっきりで、その準備に時間を費やし、本当に忙しい毎日を送っています。
Qすごく大変そうですが、「疲れたな」と思う瞬間はありますか?
米国まで飛行機で13時間ほどかかるんですが、そのフライトでの移動が疲れますね。
Q飛行機での過ごし方や、忙しいときのリラックス方法は何ですか?
実は高所恐怖症なんですけど(笑)。飛行機の中というのは、いつも退屈だなと感じるんですが、今回米国に向かう飛行機の中では、とても忙しくて。今回のファンミーティングの準備や、新しいドラマや映画の台本を読んだりして、忙しく過ごしていました。普段の疲れ解消法は、親しい友人とお酒を飲んだり、歌を聴いたり歌ったりすることですね。
Q抜群のスタイルですが、自分で一番自信のあるところは? また、もしコンプレックスを感じているところがあれば教えてください。
ハハハ(笑)。自信のあるところはないですね。特に、コンプレックスを感じているところもなく…。自分自身については、ある程度いいなとは思っていますが、だからといって、ハンサムなわけでもないし。最近はハンサムな方がたくさんいらっしゃるので、自分はハンサムではありませんが、個性的な顔立ちだなとは思いますね。
Q日本のファンの印象はいかがですか?
日本のファンの方は情熱的だなと感じます。歓声や応援する力というのが、韓国のファンに比べると、とても積極的で情熱的に感じるので、日本のファンと間近で触れ合うと、皆さんからすごく力をもらいます。前回のファンミーティングでも感じたことですが、俳優にとって日本のファンの皆さんというのは、元気をくれる原動力だと感じています。
Q最後に日本のファンへメッセージをお願いします。
こうして日本のファンの皆さんにごあいさつをすることができて、すごく光栄だし、感謝しています。今日は天気がすぐれず、台風が近づいているということで、とても心配したんですが、このように会場に足を運んでくださって心から感謝しています。短い時間ですが、ベストを尽くして、皆さんと楽しい時間を作っていきたいと思っています。これからも、さらにいい俳優になれるよう努力していきますので、温かく見守ってください。
質疑応答後は、フォトセッションへ。たくさんのフラッシュを浴びながら、さまざまなポーズを取り、カメラに笑顔を向けたチェ・ジニョク。途中で、司会者から「キメポーズはお持ちではないですか?」と聞かれると、一瞬考えた後、照れたような表情で腕組みするポーズを取る姿が印象的だった。
ホームドラマチャンネルにて、2014年1月「チェ・ジニョクに会いたい!」(全1回)日本初放送決定!
韓流ぴあにて「チェ・ジニョク★Express」好評連載中!
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)