続いて和気あいあいとした雰囲気の中で挨拶を交わしていた俳優たちは読み合わせが始まると一瞬のうちに各自、配役に没頭、ピンポンのようにセリフに感情移入し演技する熱演を広げてしっかり「悪の華」を咲かせた。
劇中、時限爆弾のような過去を隠したままの愛を演じた男ペク・ヒソンに演じたイ・ジュンギは、冷酷さと温かさ、その両極端のきわどい綱渡りの演技を完成した。ムン・チェウォンは最愛の妻でありカリスマあふれる刑事チャ・ジウォンの二重の魅力を表現してこれまでとは異なる演技を見せた。何よりも二人のラブロマンスの夫婦の演技が現場を熱く盛り上げ、お互いに向かって疑いを抱いていく繊細な演技では、現場を息詰まる緊張感でいっぱいにした。
このように、俳優陣のアンサンブルが期待される「悪の華」は、変化に富んだ演技スペクトラムを持つキム・ジフン、チェ・ビョンモ、ソン・ジョンハク、ナム・ギエ、ユン・ビョンヒなど名品俳優という修飾語が惜しくない俳優たちが一堂に集まって更に完成度を高める予定だ。
ドラマの後半までインパクトのある人物が追加で登場するだけに、緊張を緩めることができないようにするという制作陣の野心的な抱負が込められているという。
また、個性豊かな刑事を引き受けたイム・チョルヒョンとチェ・デフン、チェ・ヨンジュン、キム・スオとチョ・ギョンスク、ヤン・ヘジン、イム・ナヨン。イ・ジュンギとムン・チェウォン夫婦のかわいい娘として登場する子役チョン・ソヨンまで、ドラマに活力を吹き込んでくれる魅力満点の俳優たちでラインナップを確定して期待感を更にあげている。
このように、イ・ジュンギ、ムン・チェウォン、チャン・ヒジン、ソ・ヒョヌをはじめ演出、台本まで完璧なシナジー効果を予告しているtvN水木ドラマ「悪の花」は7月初放送される予定で期待が高まっている。