日本で女優、タレントとして活動し現在は韓国で活動中のアユミ(伊藤ゆみ)が、韓国リアリティ番組で母親と共演。本音トークで涙をみせた。
6日放送のJTBC「最も普通の家族」に出演したアユミは、韓国の自宅で母親と過ごすようすを公開。日本から韓国に引っ越した娘を手伝うため、母親が日本からやって来た。
この日、アユミは「22年ぶりに母親と一緒に暮らしている」と告白し、「お母さんは言葉が少しきつい。私のことを思って言ってくれる言葉だとわかっているけれど、言葉が強くて傷ついたこともある。私にとって心が傷ついた言葉は、とても多かった」と明かした。
この言葉をきっかけに、母と娘は真剣な会話を交わした。
アユミは、母親に飲酒を指摘されたことについて、自身の考えを「お酒を全く飲まないと、お母さんにうそをついてしまいそうで、それが嫌で、少しだけ(酒を)飲んだけど、適当な量を飲むようにするね」と話した。
これに、母親は「1日中、たくさん考えた」と口を開き、「私の頭の中では、まだあなたが15歳の子どもようだ。だけど、いい大人になった。それなのに、あまりに言葉がきつ過ぎたようだ」と謝罪。
母親の言葉を聞いたアユミは「お母さんは悪い意味で言っているのではないとわかっているけど、私の心が弱くなっているときは傷ついてしまう」とし、「お母さんも我慢して溜めたりせず、その時その時、きちんと話してほしい」と打ち明けた。
この対話をモニタリングしていた出演者らは「本当に美しい会話だ」とコメント。
真剣な言葉を聞いた母親が頭を優しく撫でると、アユミは涙を流し、これに母親は「私があまりに寂しくさせちゃったね」と抱きしめて号泣した。
WOW!korea提供