全州国際映画祭、公式ポスターを公開=イニシャル“J”を強調

全州国際映画祭 組織委員会が、29日「第21回 全州国際映画祭」の公式ポスターを公開した。

公式ポスターには映画開催地である全州の都市ブランドを強調し、全州国際映画祭の英文イニシャルである“J”を強調したアルファベットが目を引く。

コラージュしたポスターは独立映画の“破格”と“自由の精神”、また“荒削りで不格好な実践的な挑戦”を意味していると組織委員会は説明した。

独特な雰囲気のハンドメイドの人形が印刷されたポスターの背景は、世界的巨匠ブラザーズ・クエイの代表作「The Street of Crocodiles」のワンシーンだ。

今年の映画祭は1990年代アニメーションの先頭走者だったブラザーズ・クエイの映画を紹介する「スペシャル・フォーカス」と「特別展示」を行う予定だ。

全州国際映画祭は新型コロナウイルスの感染拡大予防のため“無観客映画祭”として進行される。

国際コンペティション、韓国コンペティション、韓国短編コンペティション等、作品が上映される映画館では審査委員と招待作の監督等のみ集まり、最小限で行われる。

今年の映画祭は5月28日から6月6日まで、チョンジュ(全州)市 コサ(高士)洞 映画通りと、パルボク(八福)芸術工場で開催される。

 

WOW!korea提供

2020.04.29