「スパイ」ジェジュン、初撮影から腕にギプス固定し演技に集中

「スパイ」ジェジュン、初撮影から腕にギプス固定し演技に集中

韓国ドラマ「スパイ」に出演するジェジュン(JYJ)が初撮影から腕にギプスを固定し、演技に集中している様子を公開した。彼はカリスマ性に満ちた国家情報院の要員に変身する。

キム・ジェジュンはKBS2TVの新金曜ミニシリーズ「スパイ」(脚本:ハン・サンウン、イ・ガン/演出:パク・ヒョンソク)で国家情報院の分析官として、天才的な頭脳と卓越した観察力を備えたソヌ役を担う。仕事中は冷徹だが、“親バカ”ママのヘリム(ペ・ジョンオク)とは温かい母子を、恋人ユンジン(コ・ソンヒ)とは甘いラブストーリーを見せる予定だ。

16日に公開された写真でジェジュンは初撮影から見る者を圧倒する“目つき”を見せ、現場を熱くしている。劇中、ソヌが作戦途中に負傷し腕にギプスをしたままでも、新たなミッションを受けるため登場するシーンだ。ジェジュンは片腕にギプスをしている状況でも、周囲に対する警戒を緩めず、全神経を注いでいる姿を100%消化した。これまで見せなかった“天才国家情報院要員”の姿を特有の魅力で表現するジェジュンに期待が集められている。

ジェジュンの初撮影は去る11日、ソウル市内の駐車場で行われた。ジェジュンは現場に入るや、初対面となるスタッフらに丁寧にあいさつをし、明るい笑顔で現場のムードを温かくしたという。撮影がしばらくストップした瞬間には、手から台本を離さず、パク・ヒョンソクプロデューサーと共に内容を分析し、動線や感情について徹底的に向き合うなど、キャラクターに対する愛情と演技への情熱を見せた。

ジェジュンは負傷したソヌ役を表現するため、はやくから現場入りしギプスを装着した。片腕が不便な状況ではあったが、ジェジュンは自然と負傷した演技をこなした。ソヌという役柄に入り込んだ姿に、周囲からは称賛する声が上がったという。特に、ギプス姿でも優れた容姿のジェジュンに現場の女性スタッフだけでなく、男性スタッフからも「カッコイイ」という言葉が漏れたという話だ。

韓国ドラマ「スパイ」はイスラエルドラマ「MICE」が原作で、元スパイの母と国家情報院要員の息子の物語を描いた家族&スパイスリラー。愛する家族の間で互いをだまし合うスパイ戦で、大衆的な家族ドラマの携帯にスパイスリラーを組み合わせた新概念ドラマだ。来年1月9日午後9時20分より韓国でスタートする。

WOW!korea提供

2014.12.16