大和田美帆さんは岡江久美子さんが死亡する前日に自身のSNSに「絶対かからないようにするしかないんです。うつさないようにするしかないんです。コロナ、怖いんです」とし、「そのためには、どうか家にいれる人はいましょう。お出かけは、自粛しましょう。自分のためにも医療従事者の方々をこれ以上苦しめないためにも」と、ソーシャルディスタンス(社会的距離を置くこと)を訴える書き込みを掲載していた。
岡江久美子さんの死亡のニュースが伝えられ、同僚たちの哀悼も続いている。コメディアンの山田邦子さんは自身のブログを通じて「絶句です。残念過ぎます。最後までがんばったんだと思います。つらい、つらすぎます」という文を残し哀悼の意を伝えた。
また俳優の市川海老蔵さんも「信じられない、もうコロナ早く終わってくれ、私の知り合いも今日コロナで旅立ったと聞きました、お二人のご冥福を謹んでお祈り申し上げます」という文を残し岡江久美子さんをともに追悼した。
岡江久美子さんはこれに先立ち、今月3日に発熱の症状が現れ、その後6日に病状が急変し、集中治療室に入院し、新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた。故人は昨年乳がんの初期診断を受け手術をし、今年2月中旬まで放射線治療を受け免疫力が弱まった状態であったと伝えられている。
岡江久美子さんは1975年にTBSドラマ「お美津」でデビューした後、「ラッキーセブン」や「シンデレラデート」などに出演し、スタジオジブリのアニメ映画「猫の恩返し」で声の出演をした俳優だ。残念な悲報にファンからの哀悼も続いている。
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