「取材レポ」(2部)カン・ジファン、アイドルみたいな衣装?!でクリスマスイベント開催、韓国伝統音楽も披露!

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(C)韓流ぴあ 

12月13日(土)東京・日比谷公会堂にて、「コーヒーハウス」、「私に嘘をついてみて」や13年には「お金の化身」、今年は「ビッグマン」の主演と、多くのヒット作に出演し、韓国のみならず日本でも絶大な人気を誇る韓国のトップスター、カン・ジファンのスペシャルイベント「カン・ジファンChristmas Special Event in TOKYO2014」第一部「Memory」第二部「Present」と題したファンイベントを昼夜2回開催。
東京・日比谷には一年半ぶりの来日となるカン・ジファンとの再会を待ち望んでいた多くのファンが集結。会場内は、大小さまざまなクリスマスツリーがステージに飾られ、クリスマスソングのオルゴールが流れるなど、開演前からクリスマスモード一色に。
突然音楽が消え、ステージにカン・ジファンが登場すると、会場からは大歓声が響く。
依然照明が消えたままのステージは、いきなりの一問一答コーナーからスタート。
Q小学生の時のあだ名は?
「・・覚えてません」
Q小学生の時の夢は?
「医者です。お母さんに言われました(笑)」
Q体の自慢できる部位は?
「足と腕が細いです。」
Q彼女はいますか?
「いません。」(ファンから、半信半疑の叫び声が上がり)「ホント、ホント!!」
Q今から職業を変えられるとしたら?
「インテリアデザイナーです。」
Q結婚は何歳ごろ?
「40才過ぎてから」
ファンから安堵の悲鳴が聞こえたところで、改めて舞台が暗転し、長い手足に端正な顔立ちの白いコートジャケットを羽織ったカン・ジファンが登場すると、再び黄色い悲鳴と大きな拍手に包まれて、「お久しぶりですね」と日本語であいさつし、ステージの幕を開けた。

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1年半ぶりの日本について聞かれると、「とても久しぶりなので、不思議な気持ちですね」と特別な思いを伝えた。

ここで冒頭の「一問一答コーナー」の気になる質問を掘り下げて行くことに。インテリアデザイナーを選んだことについて聞かれると、「僕のもともとの専攻がデザインなので、車も好きですし、色々インテリアを見るのも大好きなんです。」(センスとかけて)今日のファッションのセンスも素敵だと言われると、「スタイリストさんが(笑)」と照れながら回答し、「いつも、アイドルみたいにしてくださいと言っています」と続けて、会場は大爆笑。

「今、お腹も出て太ってしまったのでダメだと言われています(笑)」と加えると、会場からは、「え~!!」と半信半疑の声が聞こえ、すかさずMCが「僕ジファンさんと同じ年なんですけど」と自虐的に伝えると、会場から再び「え~!信じられない」との声が。優しいカン・ジファンが「トモダチ、トモダチ!」ときちんとフォローして、話題はクリスマスにちなんだトークに。
ズバリ思い出を聞かれると「クリスマスといえば家にいるか、撮影をしているかどちらかだったので」と寂しい心境を吐露。
今年のクリスマスについては、「家を買いました。庭もあってすごく広いんです。(お金持ちですね、と突っ込まれる)彼女を作らずに一生懸命仕事をしたので(笑)今年はクリスマスツリーを飾ろうと思います。愛犬のショリも一緒に」と宣言し、部屋のこだわりについては、「家を買うと、目を閉じるとあの部屋はこうしようとかこの部屋はこうしようとかばかり考えてしまいます。みなさんに約束します。クリスマスまでに家を綺麗にしますので、写真をTwitterにあげますから、ぜひ見てください!」とファンへうれしいクリスマスプレゼントを約束した。

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続いて、今回のファンミーティング前に撮影に行ったという韓国全州・安東ロケの話に。
「おいしい食べ物をたくさん食べました。今、顔の肉がたくさんついているのはこの時たくさん食べたからです(笑)」というカン・ジファンの紹介で、スクリーンには初公開となる「全州・安東伝統料理の旅」の映像が流れた。ビビンバ発祥の地である全州でのビビンバを始め、餃子、コロッケなど各地で食べて食べて食べまくる、おいしそ~うなカン・ジファンの表情が何とも言えずに、客席からは自然と笑みがこぼれた。

最後に一番美味しかったモノを聞かれると、「ビビンバが美味しかったです。」と答えると、みなさん韓国料理で、何が好きですか?といきなりの逆質問に。「サムギョプサル、トッポギ、チヂミ・・」と個々に発言する客席からの回答を真剣に聞き取って、ファンとのふれあいを楽しんだ。
日本の好きな料理を聞かれると、「味噌ラーメンとしゃぶしゃぶが好きです。昨日六本木で大盛りのラーメンを食べました(笑)」と飾らないに発言に、会場の笑いを誘った。

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盛り上がる中、ゲームコーナーへ突入。
クリスマスにちなんだお題をカン・ジファンが1分間ジェスチャーで伝え、客席を3つに分けてそれぞれのファンが答える会場一体化型「ジェスチャーゲーム」が行われた。ろうそく、クリスマスツリー、ワイン、キャロル、ケーキ、十字架など身振り手振りで精一杯表現し、熱演のあまり?思わず単語をしゃべってしまい、MCに注意される一面も。照れ笑いする素のカン・ジファンのキュートな表情も垣間見られた。見事9つ当てたチームが優勝し、その中から抽選で選ばれたラッキーなファン3人が舞台へ上がり、直接ぬいぐるみなどのクリスマスプレゼントが手渡しされた。
大盛り上がりでゲームコーナーは終了し、後半のスペシャルステージの準備のため一旦退場。カン・ジファン自ら募集してこの日の為に集まったメンバーと2か月間準備したという「韓国伝統音楽」のスペシャルステージをプレゼント。
練習の映像がスクリーンに流れ、「Let’s Go!」の文字で舞台が暗転し、ステージがスタート。美しい韓国伝統音楽が披露され、心を打つメロディに客席からは大きな拍手が沸き起こった。途中で「恋歌―DUET」で伝統衣装を身に着けたカン・ジファンが現れると、拍手喝采、大歓声が響き渡った。続く「88」では、上着を脱ぎ捨て、黒いタンクトップ姿のカン・ジファンが韓国の太鼓プックの力強い演奏を披露し、その新たな魅力に会場を沸かせた。
盛り上がる中、美しいピアノのメロディと共に赤いジャケットを羽織ったカン・ジファンがスタンドマイクで「最後の愛」を甘い歌声で熱唱し、ファン一人一人見つめながらしっとり歌い上げ、多くのファンを酔わせて、惜しまれながら、客席を後にした。
「ジファン氏~」と大きなアンコールの声と拍手で、再びジャケットを着替えてカン・ジファンが登場し、「LOVE IS OVER」を熱唱。途中歌詞に日本語を交えながら歌い、会場を一層盛り上げた。

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最後の一節を残して、「ちょっと待って」と水を飲み、息を整えてから「LOVE IS OVER~」と歌い上げると、大歓声が送られた。それでも鳴り止まない「アンコール」の声に、再びタンクトップ姿のカン・ジファンが、メンバーと韓国伝統楽器を使って「ナンタ」を演奏し、会場総立ちで最高の盛り上がりをみせた。「ありがとうございます~」と深々頭を下げ、カン・ジファンとのスペシャルなクリスマスの思い出を作ったファンイベントは、大盛況で幕を閉じた。終演後行われた来場者とのハイタッチ会では、和やかな雰囲気の中行われ、ファンとの格別な時間を持った。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

■カン・ジファンオフィシャルファンクラブ http://www.kangstarjp.jp/

2014.12.15