日本で活動中だったユナクは帰国後新型コロナの症状を感じ、先月31日に検査を受けて翌日すぐに感染の判定を受けた。「現在病院に隔離されて治療を受けていて比較的深刻でない状態」と所属事務所は3日に知らせた。
ところが7日、ソウル江南区内に44番目の感染者が発生した。この感染者はユナクと接触した後で感染したと明らかになり大きな問題になった。44番目の感染者は先月26日にユナクと会った後の29日から症状を感じ、4月1日に新型コロナと判定された。
症状を感じる前日である27日と28日に9時間にわたって風俗店で勤めたと知られ、集団感染の憂慮が発生した状況だ。このルームメイトも感染したことでいっそう騒ぎが大きくなった。このような理由で江南区内の新型コロナ拡散のスーパー伝播者がユナクだという非難が起こっている。

それでも幸いなのは、44番目の感染者が接触した風俗店職員、客、ルームメイトなどは118人だが、現在全員自家隔離中で検査を実施中だ。18人は陰性判定を受けて胸をなでおろした状況だ。
さらに44番目の感染者のルームメイトは、5日から症状を見せたがこの店舗が2日から休業したため不幸中の幸いにも追加勤務をしなかったと明らかになった。集団感染の可能性がそれでも少し減ったためだ。
これに対してユナクの事務所は「ユナクが該当の店に出入りしたのではない。店で働く人物がユナクの知人であり、友人として会った。家に帰る途中しばらく会ったと言っていた」と説明した。このような経緯から海外から帰国した後、自家隔離をせずに知人に会ったユナクの不注意な態度が残念な限りだ。