新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、韓国の先週末の映画観客数が10万人を下回り、8万人台にとどまったことが6日、分かった。
映画振興委員会の集計によると、4~5日の観客数は計8万180人で、週末としては過去最低となった。4日が4万2630人、5日が3万7550人と2日連続で5万人に満たなかった。一部の映画館の休業やこれといった新作がないことが観客数減少の原因とみられる。
週末の興行ランキング1位は香港映画「イップ・マン 完結」だったが、観客数は4、5日ともに1万人を下回った。
韓国映画はさらに低調で、5日の興行ランキングで10位以内に入った作品はない。
WOW!korea提供