ヨン・サンホ監督映画「半島」が、今年「カンヌ映画祭」の有力な招待作の候補にあげられた。
アメリか芸能メディア「インディワイヤー」は23日(現地時間)、「半島」を始め25の映画を選んで招待予想ラインナップを発表した。
「インディワイヤー」は、「半島」について「『新感染 ファイナル・エクスプレス』の4年後を扱う、製作費がさらに投入された続編」としながら「ゾンビが韓国を人が住むことができない廃墟にしてしまった後の話を扱う。『新感染 ファイナル・エクスプレス』の登場人物が大部分死んだために、カン・ドンウォン、イ・ジョンヒョンらの新しい俳優が登場する」と紹介した。
続いて「『新感染 ファイナル・エクスプレス』は、『カンヌ映画祭』のミッドナイトスクリーニング部門に招待されたため、『半島』も前例に従う可能性が高い」と予想した。
今年5月に開催予定だった「カンヌ映画祭」は、新型コロナウイルス感染症の影響で延期された。執行委員会は「今年の映画祭を6月末から7月初に開催する方案を検討している」と明らかにした。
去年開催された「第72回カンヌ映画祭」では、ポン・ジュノ監督作品「パラサイト」が韓国映画史上初めて最高栄誉である黄金奨励賞を受賞した。